【洋上風力第2ラウンド】12月11日に「秋田県男鹿市・潟上市・秋田市沖」洋上関連工事のマッチングフォーラムを開催
2024/11/21
秋田県は12月11日に、洋上風力第2ラウンドで事業者を選定した「男鹿市・潟上市・秋田市沖」の洋上関連工事について、県内企業を対象としたマッチングフォーラムを開催する。
運転開始予定時期は
2028年6月
事業計画の概要(出典 男鹿・潟上・秋田Offshore Green Energy合同会社)
秋田県男鹿市、潟上市、秋田市沖の選定事業者は、JERA、電源開発、伊藤忠商事、東北電力の4社で構成する「男鹿・潟上・秋田Offshore Green Energy合同会社」。代表企業はJERA。
事業計画によると、発電設備は着床式。発電設備出力は31万5000kW (1.5万kW×21基、Vestas製)。運転開始予定時期は2028年6月。対象海域は5315.3ha。供給価格は、ゼロプレミアムの3円/kWh。
建設・撤去時の拠点港として、基地港湾の秋田港を利用する。メンテナンス港は、男鹿市の船川港を利用する。船川港は、秋田港と能代港のほぼ中間に位置する。男鹿半島の南側に立地することから、日本海特有の北西の季節風の影響を比較的受けにくいという特長もあり、基地港湾の補完港としての利活用が期待されていた。
県内企業を対象に
マッチングフォーラムを開催
秋田県中部の男鹿市・潟上市・秋田市沖
秋田県は12月11日に、洋上風力第2ラウンドで事業者を選定した「男鹿市・潟上市・秋田市沖」の洋上関連工事について、県内企業を対象としたマッチングフォーラムを開催する。
1 日時 2024年12月11日(水) 13:30~15:30
2 会場 秋田県庁 第二庁舎8階 大会議室(秋田市山王3丁目1番1号)
3 主な対象分野 洋上関連工事への参画を希望する県内企業
4 次第(予定)
(1)開会挨拶
(2)県事業の紹介
(3)説明会
●事業全体概要について
説明者:男鹿・潟上・秋田Offshore Green Energy合同会社
●洋上関連工事について
説明者:鹿島建設株式会社、五洋建設株式会社
(4)名刺交換会
説明者との名刺交換を行うことができます。
個別の名刺交換ではなく、会場内で列に並び、行っていただきます。
12月12日(木)に開催する「第4回WINDビジネスフォーラム」では、北海道石狩市企業連携推進課の新産業創出担当課長 池内直人氏と、北海道寿都町公営企業企業管理課の風力発電事業係長 土開直樹氏が講演します。
全国各地で導入が進む洋上・陸上風力発電。北海道石狩市と寿都町の政策責任者、「地域イノベーション論」の研究者、最先端テクノロジーの開発企業などをお迎えして、オンラインイベントを開催します!事前登録のみで無料ご参加いただけますので、お気軽にご参加ください。
DATA
【12月11日】再エネ関連産業マッチングフォーラム(男鹿市・潟上市・秋田市沖、洋上関連工事)の開催について
取材・文/高橋健一