【WIND EXPOリポート③】過酷な現場でも安心して使用できるタブレット・PC
2025/10/15

2025年9月17日(水)~19日(金)、日本最大の風力発電技術の展示会「WIND EXPO 秋 第15回国際風力発電展」が幕張メッセで開かれた。過酷な現場でも安心して使用できるタブレット・PCを紹介する。
最先端ソリューションや
ビジネスヒントが集結
展示会場の幕張メッセ
2050年カーボンニュートラル実現に向け、主力電源としてますますの普及が期待される風力発電。「WIND EXPO 秋 第16回国際風力発電展」は風車から風力発電所の建設、保守・運用、洋上風力技術まであらゆる製品・技術が出展し、世界各国から専門家が来場する展示会として業界に定着している。しかも世界中から人と情報が集まり、face to faceで風力発電ビジネスを加速させる重要なプラットフォームだ。
会場では、洋上風力発電の取り組みや市場見通しに関するセミナー、風力を活用するさまざまな技術や製品の展示が行われた。風力発電に関する最先端のソリューションやビジネスヒントが集まり、国内外の企業が最新技術を披露した。
過酷な現場でも
安心して使用できるタブレット・PC
パナソニック コネクトの展示ブース
パナソニック コネクト株式会社は 2022 年4 月、パナソニックグループの事業会社制への移行に伴い発足した、B2Bソリューションの中核を担う事業会社である。「現場から社会を動かし未来へつなぐ」をパーパス(企業としての存在意義)として掲げ、製造業100年の知見とソフトウェアを組み合わせたソリューションや高度に差別化されたハードウェアの提供を通じて、サプライチェーン、公共サービス、生活インフラ、エンターテインメント分野のお客さまをつなぎ、「現場」をイノベートすることに取り組んでいる。
展示ブースでは、過酷な現場でも安心して使用できる頑丈タブレット・PC「タフブック」を披露した。タフブックは、防塵防滴性能を有し、厳しい落下試験や振動試験をクリアしている。また、低温環境でも高温環境でも動作し、厳しい現場環境での業務を可能にする。高性能CPUを搭載しながらも長時間駆動を実現しており、現場の業務効率を向上する端末として再生可能エネルギー業界でも導入が広がっている。
コンパクトなタブレット「G2」、タブレットとしてもキーボード付PCとしても使える12インチの「33」、オフィスでも現場でもお使いいただける14インチの「55」などを展示し、来場者の注目を集めていた。
DATA
取材・文/ウインドジャーナル編集部