注目キーワード

English 日本語

テクノロジー

不動技研工業(長崎県長崎市)は、風力発電所の開発や安定操業に役立つソリューションを開発している。産学連携で新たなイノベーションを創出する、ものづくりのエンジニアリング企業を取材した。

不動技研工業 景観のシミュレーションやO&Mの効率化に産学連携でソリューションを新開発

強靭かつ軽量なアラミド繊維の「トワロン®」と「テクノーラ®」のメーカーである帝人。耐久性が高く、よりサステナブルな製品を通じて、洋上風力発電に新たなソリューションを提供する。

帝人の高性能パラ系アラミド繊維、洋上風力の実現に向け大きく前進

川崎汽船グループのケイライン・ウインド・サービス(KWS)が、洋上風力発電の初期調査などを行う海洋地質調査事業に参入した。新規運用する日本籍の調査船に日本人船員を配乗し、顧客のニーズにマッチしたサービス提供を目指す。

海洋地質調査事業に参入 グローバル企業と新会社設立 ~川崎汽船グループ ケイライン・ウインド・サービス~

Heavy Duty Pavementsの高荷重用舗装サービスは、表層地盤に極薄の床板を構築して地耐力の最適化を図る。欧州や米国などで実績を積み重ねた工法が、日本の洋上風力発電プロジェクトの着実な推進をサポートする。

コスト削減と工期短縮を実現! HDPの高荷重用舗装サービス

日本の浮体式実証で2海域ともにセミサブ型が選定されたように、海外でもセミサブ型の商用化が進む。一方で新たな動きとして、大手企業が連携して日本の浮体式技術を世界最先端に高めようという動きがある。

【新春深堀り解説】大手電力と商社の浮体式洋上風力技術研究組合に期待

洋上風力海上作業支援システム(WANOP)は、AIを活用し、10日先までの波の高さや風況、波浪などの情報をグラフィックで確認できる。福岡県北九州市の響灘洋上ウインドファームで活用されており、システム運用実績を積み重ねている。

気象・海象リスクの判断が10日先まで目視で確認可能な洋上風力海上作業支援システム

北海道室蘭市とパワーエックスは今年5月、室蘭港のカーボンニュートラル形成と地域振興に向けた包括連携協定を締結した。MOPAの吉田昌弘氏とパワーエックスの佐藤直紀氏が「北海道のエネルギー変革」をテーマに対談した。

北海道の地域振興をテーマにスペシャル対談 「電気運搬船でエネルギー変革を」

オランダのFibreMax(ファイバーマックス)は、合成繊維製の浮体係留索で国内初となるAiP認証(基本設計承認)を取得した。第14回国際風力発電展 WIND EXPOのアイルエンジニアリングのブースで、日本海事協会(Class NK)の松永常務理事が認証を授与した。

ファイバーマックス、合成繊維製の浮体係留索で国内初のClass NKの認証を取得

国内の洋上風力発電産業は、欧州から約20年遅れているといわれる。今、日本に必要なものとは何か。海外の最新技術を国内へ導入するアイルエンジニアリングの事業戦略について、代表取締役の玄馬淳氏と、本誌記者で省エネ・脱炭素エキスパートの山下幸恵氏が語り合った。

アイルエンジニアリング、Tekmarの日本法人を年内に設立へ

ナセルの制御を担うヨー旋回部の故障は、莫大な修理費の発生だけでなく、発電機会の逸失につながる。それを防ぐのが、ナブテスコが開発した「CMFS」という画期的なソリューションだ。

ナセルの故障を「未然に防ぐ」 進化を続けるナブテスコの状態監視機器

1 2 3 4 5
広告お問い合わせ

アクセスランキング

  1. ブレード落下事故からの信頼回復。ゾーニングで地元住民を守る区分けを
  2. 「風車国産化をエネルギー安全保障として明確に位置づけるべき」足利大学 永尾特任教授が講演
  3. 【参加受付中!】第5回WINDビジネスフォーラム 「風力発電の安全対策とサプライチェーン構築」
  4. 【洋上風力の事業環境整備】新たな公募制度の方向性をとりまとめ 年明け以降に 再公募を実施へ
  5. 風力発電の安全対策と信頼回復。秋田市のブレード落下事故を徹底検証
  6. 長崎県五島市沖の浮体式洋上風車 来年1月稼働へ建設大詰め、大型量産化に対応した技術開発も
  7. 大規模蓄電の未来を変える 「CO2バッテリー」
  8. 【洋上風力第2ラウンド】秋田県男鹿市・潟上市・秋田市沖 3年後の運転開始に向け陸上工事が本格化
  9. 洋上風力発電の導入促進へ EEZ内設置に向け改正法が成立 
  10. 『WIND JOURNAL』vol.09[2025年秋号]9/17発行!

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.09 | ¥0
2025/9/17発行

お詫びと訂正