注目キーワード

English 日本語

業界トピック

秋田市の風車ブレード落下事故、破損したブレードの取りはずしが完了 原因調査を開始へ

秋田市の風力発電設備でブレードが落下した事故で、破損した羽根を取りはずす作業が5月23日に完了した。ブレードは、茨城県にあるメンテナンス会社の施設に運ばれ原因調査を開始する。

今月20日から
ブレードの取りはずし作業

ブレード落下

破損したブレードの取りはずしが完了

今月2日、秋田市の海浜公園で、さくら風力が設置した風力発電設備からブレードが落下し、近くで倒れていた81歳の男性が死亡した。風車のメンテナンス会社は、今月20日からクレーンを使って破損したブレードの取りはずし作業を進めていた。

23日はメンテナンス会社のスタッフが朝から作業を開始し、クレーンを使って破損したブレードを取りはずした。破損したブレードは茨城県にあるメンテナンス会社の施設に運ばれ、原因調査を開始する。メンテナンス会社は、今後、既設のブレードの取りはずしを進める方針だ。

この事故について武藤経産相は5月9日、「再生可能エネルギーの拡大にあたっては、安全確保が大前提であります。事故後、直ちに風車の設置者に対し、事故原因の究明および再発防止策の策定などを指示し、現場に職員を派遣させていただいたところです。今後、原因究明を踏まえて、必要な安全対策の検討を進めてまいりたいと思います」と話している。

 

 

DATA

武藤経済産業大臣の閣議後記者会見の概要


取材・文/高橋健一

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.11 | ¥0
2026/9/9発行

お詫びと訂正

広告お問い合わせ

アクセスランキング

  1. 【洋上風力第2ラウンド】国産初のモノパイル3基が秋田港に到着、本格的なサプライチェーン構築の第一歩
  2. 【深堀り解説】30円/kWhの供給上限価格案は? 専門的な視点で読み解く
  3. 『WIND JOURNAL』vol.11[2026年秋号]9/9発行!
  4. 【コスモシステム】ブレードへの落雷電流を高精度で計測「落雷検出システム」が日本初上陸!
  5. NEDOが風車生産技術開発の公募開始、国内調達拡大と供給網強靱化を推進
  6. 浮体式洋上風力の過酷環境実証が始動、国が海域公募を開始
  7. 【東陽テクニカ】音響型AI予知保全システム「Windrover」でブレードの異常を早期検知
  8. 風力発電設備の落雷対策を厳格化、技術基準と定期自主検査の一部改正を施行
  9. 【神鋼鋼線工業】浮体係留索のオールラウンダー 国内初のNK製造法・型式承認を取得
  10. 停滞する洋上風力第4ラウンド 日本の構造的な課題が一気に噴出

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.11 | ¥0
2026/9/9発行

お詫びと訂正