注目キーワード

English 日本語

政策・制度

【洋上風力第3ラウンド】青森県日本海南側 第5回法定協議会を28日に開催

洋上風力第3ラウンドで発電事業者を選定した「青森県日本海南側」の 第5回法定協議会が10月28日に開催される。選定事業者から今後のスケジュールなどが示される見通しだ。

<目次>
1.青森県日本海南側 第5回法定協議会
2.1万5000kWの洋上風車を 41基設置する計画

 

青森県日本海南側
第5回法定協議会

海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律(平成30年法律第89号)第9条第1項の規定に基づく「青森県沖日本海(南側)における協議会(第5回)」を次のとおり開催することとなりましたので、お知らせします。

1 日時
2025年10月28日(火)14時00分~16時00分

2 会場
生涯学習交流センター松の館 交流ホール
(青森県つがる市木造若緑52)

内容(予定)

3 議題(予定)
1.本協議会の運営について
2.事務局及び選定事業者説明
 ・青森県沖日本海(南側)における協議会運営規程の改正案
 ・青森県沖日本海(南側)におけるこれまでの経緯と今後のプロセス
 ・青森県沖日本海(南側)洋上風力発電事業概要説明
 ・今後の協議会の進め方(案)
・事務局および選定事業者による説明

 

 

1万5000kWの洋上風車を
41基設置する計画

青森県日本海南側の促進区域(出典 経済産業省)

青森県日本海南側と山形県遊佐町沖は2023年10月に再エネ海域利用法に基づく促進区域に指定され、24年1月から事業者を公募していた。このうち、青森県日本海南側には、3つの事業体が公募占用計画を提出した。選定事業者は、JERA、グリーンパワーインベストメント、東北電力の3社で構成する「つがるオフショアエナジー合同会社」。事業計画によると、発電設備は着床式。発電出力は61万5000kW(1万5000kW×41基、Siemens Gamesa Renewable Energy製)。運転開始は2030年6月を予定している。

DATA

青森県日本海南側 第5回法定協議会


取材・文/高橋健一

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.09 | ¥0
2025/9/17発行

お詫びと訂正

広告お問い合わせ

アクセスランキング

  1. 【洋上風力第1ラウンド】「秋田県能代市・三種町・男鹿市沖」、「由利本荘市沖」法定協議会 地元港湾の積極的な活用を要望
  2. 【洋上風力】千葉県九十九里沖、12月15日に第1回法定協議会 事業化に向けて動き出す
  3. 【参加受付中!】第5回WINDビジネスフォーラム 「風力発電の安全対策とサプライチェーン構築」
  4. 【洋上風力の事業環境整備】事業実現性の適切な評価とサプライチェーン形成の定義の明確化を要望
  5. 長崎県五島市沖の浮体式洋上風車 来年1月稼働へ建設大詰め、大型量産化に対応した技術開発も
  6. 【洋上風力第1ラウンド】年明け以降に再公募を実施へ 応札価格に下限と上限を設定
  7. 【洋上風力第1ラウンド】3海域の再公募手続きが動き出す、情報提供の申請受け付け開始
  8. 【特集】洋上風力「第4ラウンド」の動向まとめ 異例の展開のラウンド事業の行方は?
  9. 【洋上風力第2ラウンド】秋田県男鹿市・潟上市・秋田市沖 3年後の運転開始に向け陸上工事が本格化
  10. 【洋上風力】事業環境整備の見直し案を公表 第2・第3ラウンド事業者に長期脱炭素電源オークションへの参加容認

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.09 | ¥0
2025/9/17発行

お詫びと訂正