注目キーワード

English 日本語

政策・制度

【洋上風力第1ラウンド】3海域の再公募手続きが動き出す、情報提供の申請受け付け開始

洋上風力第1ラウンド3海域の再公募に向けての国の手続きが動き出した。経済産業省と国土交通省は11月26日、3つの海域の気象・海象・海底の調査結果の情報提供の申請受け付けを開始した。

メイン画像:洋上風力第1ラウンド「秋田県能代市・三種町・男鹿市沖」

<目次>
1.公募締め切りの 3ヶ月前まで申請受け付け
2.第4ラウンド2海域は 第1ラウンドのあとに公募へ

 

公募締め切りの
3ヶ月前まで申請受け付け

国が情報提供する調査結果(出典 経済産業省)

国が情報提供する調査結果(出典 経済産業省)

気象・海象・海底の調査結果の情報提供の申請の受け付けは、再エネ海域利用法に基づく促進区域の公募開始の前に実施する手続きである。洋上風力第1ラウンドの「秋田県能代市・三種町・男鹿市沖」、「秋田県由利本荘市沖」、「千葉県銚子市沖」の3海域が対象。申請受付期間は、11月26日から公募の受付終了日の3ヶ月前までとする。

情報提供する調査結果は、(1)風況の年平均風速、風速分布・風向分布、乱流強度、極値風速など、(2)海象の潮汐変化、最高/最低静水位、有義波高・波のピーク周期など、(3)海底の海底形状、海底人工物、海底面下の土層構造(音波探査・土質調査)などだ。

 

 

第4ラウンド2海域は
第1ラウンドのあとに公募へ

千葉県銚子市沖

洋上風力第1ラウンド「千葉県銚子市沖」

政府は、年明け以降に洋上風力第1ラウンド3海域の再公募を実施する方針だ。情報提供の申請の受け付けが開始されたことにより、今後、事業者の動きが活発になりそうだ。

今年7月に促進区域に指定された洋上風力第4ラウンド「北海道松前沖」、「北海道檜山沖」の2海域について、情報提供の申請受け付けは告示されなかった。これにより、第4ラウンド2海域の公募開始は、第1ラウンド3海域の再公募のあとになりそうだ。

 

 

DATA

第1ラウンド3海域の情報提供申請の受付を開始しました


取材・文/高橋健一

2026年1月16日(金)に開催する「第5回WINDビジネスフォーラム」では、日本風力エネルギー学会 会長で、足利大学総合研究センター特任教授の永尾 徹氏が「日本の風力産業の活性化、国産風車の再興を目指して」をテーマに、風力発電産業の再構築の必要性を訴えます。


WINDビジネスフォーラム

いま、日本の洋上・陸上風力発電は大きな岐路に立たされています。大学の研究者や自治体の政策責任者、最先端テクノロジーの開発企業などをお迎えして、オンラインイベントを開催します!事前登録のみで無料ご参加いただけますので、お気軽にご参加ください。

 

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.09 | ¥0
2025/9/17発行

お詫びと訂正

広告お問い合わせ

アクセスランキング

  1. 長崎県五島市沖、浮体式風車が商業運転開始 再エネ海域利用法に基づく第1号案件が動き出す
  2. 北九州響灘洋上ウインドファームが年度内稼働へ「当初の事業費で難工事を克服」
  3. 【洋上風力第1ラウンド】秋田県 先行投資した企業の借入利子の一部を助成
  4. 【参加受付中!】第5回WINDビジネスフォーラム 「風力発電の安全対策とサプライチェーン構築」
  5. 【洋上風力の事業環境整備】新たな公募制度の方向性をとりまとめ 年明け以降に 再公募を実施へ
  6. 風力発電の安全対策と信頼回復。秋田市のブレード落下事故を徹底検証
  7. 【洋上風力第2ラウンド】秋田県男鹿市・潟上市・秋田市沖 3年後の運転開始に向け陸上工事が本格化
  8. 長崎県五島市沖の浮体式洋上風車 来年1月稼働へ建設大詰め、大型量産化に対応した技術開発も
  9. ブレード落下事故からの信頼回復。ゾーニングで地元住民を守る区分けを
  10. 【洋上風力第1ラウンド】年明け以降に再公募を実施へ 応札価格に下限と上限を設定

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.09 | ¥0
2025/9/17発行

お詫びと訂正