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【パナソニック コネクト】欧州の風力発電現場で導入、現場DXが加速する堅牢タブレット・PCタフブック

風力発電の現場でもIT機器が欠かせないツールとなっている。パナソニックの堅牢タブレット・PCは、欧州の風力発電の最前線で導入が広がっている。

メイン画像:タフブックFZ-G2
風車画像:©Fahroni/Shutterstock.com

 

<目次>
1.現場を止めない 圧倒的に“タフ”な1台
2.世界基準の堅牢性で あらゆる過酷を乗り越える
3.現場DXが加速する 3000台以上の実績
4.堅牢ノートPCで 世界シェアトップ
5.日本の現場に 革新のタフブックを

 

現場を止めない
圧倒的に“タフ”な1台

ドイツ東部にある陸上風力発電所。O&M作業員が常時携帯しているのが、パナソニックの堅牢タブレットだ。同社マーケティング部の田中絵梨花氏は、「炎天下で業務する機会の多い作業員の方からは、壊れにくいのはもちろんですが、モニターが明るく屋外でも見やすくて、充電ができない屋外での作業でもバッテリーが長持ちする点を評価していただいております」と話す。

近年はO&M作業の高度化や人材不足を背景に、現場DXの重要性が一層高まっている。しかし、高所作業や粉塵、酷暑、酷寒、暴風、豪雨・大雪といった厳しい環境で、風力発電の現場は過酷さを増し、堅牢な端末の必要性が高まっている。

こうした中、業界関係者の注目を集めているのがパナソニックの堅牢タブレット「タフブックFZ‐G2」(以下、G2)だ。「タフブックは、あらゆる過酷な現場での“作業を止めない”をコンセプトに『現場で使われること』を前提に磨き上げられてきた製品群です」と田中氏は説明する。

タフブック FZ-G2



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世界基準の堅牢性で
あらゆる過酷を乗り越える

堅牢タブレットG2最大の特長は、その圧倒的な堅牢性にある。米国国防総省制定MIL規格(MIL‐STD‐810H)に基づき、約180cmから合板上への落下試験を行い、加えて実使用を想定した独自の厳しい判定基準にて、約90cmからコンクリート上への落下試験も実施し、落下・振動試験ともにクリアしている。防塵防滴性能はIP65に準拠し、激しい雨や粉塵が舞う環境でも使用可能だ。動作温度範囲もマイナス10℃から50℃までと広く、寒冷地から真夏の炎天下まで安定して動作する。

陸上風力はもちろん、洋上風力のタワー内部など、急激な温度・湿度変化が生じやすい環境でも安心して使える点は、現場作業員にとって大きな安心材料となる。

また、G2は性能面でも妥協がない。高性能CPUを搭載し、CADデータや点検マニュアルの表示、診断ソフトの操作もスムーズに行える。直射日光下でも視認性を確保する「高輝度ディスプレイ」と、大容量バッテリーによるJEITA3.0測定の場合の動画再生時駆動時間約9.0時間の「長時間駆動」も特長だ。

さらに、モジュラー構造を採用している点も特筆される。バーコードリーダーやスマートカードリーダーなどの機能を後から追加でき、業務内容の変化やDXの進展に合わせて端末を柔軟に拡張できる。買い替えるのではなく「育てていく」という発想は、長期運用が前提となるインフラ分野と相性が良い。

対衝撃・耐振動性能

防塵・防滴性能

耐高温/耐低音性能

高い視認性

現場DXが加速する
3000台以上の実績

欧州では、風力発電所の建設現場や保守・点検作業において、タフブックがこれまでに3000台以上導入されている。ドイツやデンマークなどの国々では、大手風車メーカーの風車タワーにおける「ボルトチェック」ソリューションのモニター端末としてG2が採用されている。「風車タワーには数百本のボルトが使用されていて、その点検は熟練作業員の経験に頼る側面が大きいですが、センサーとG2を連携させることで、経験の浅い作業員でも正確な点検が可能となり、スキルギャップの解消と作業品質の均一化に貢献しています」(田中氏)。

欧州や米国の風力発電の現場では、施工時の図面確認や作業指示、運転開始後の設備点検、故障時の診断用途などでタフブックの活用が進んでいる。暴風雨の中での屋外作業や、高所での取り扱いを想定した堅牢設計は、現場のダウンタイム低減に貢献している。


屋外現場の導入イメージ。画像は海外モデルで日本向けとは外観が異なります。

 

 

堅牢ノートPCで
世界シェアトップ

タフブックには用途に応じて複数のラインナップが用意されている。その中で14インチモデルの「FZ‐55」は、タブレット型のG2とは異なり、ノートPC形状による作業性を重視したモデルだ。防塵防滴性能はIP53に準拠しながら、軽量さ・持ち運びやすさと堅牢性を兼ね備えているため、現場でもオフィスでも兼用が可能だ。画面サイズが大きく、キーボード操作にも優れるため、点検結果の入力や報告書作成、図面での詳細なデータ確認といった業務に適している。

欧州や米国などの風力発電所では、タワー内部やナセルの点検作業、屋外でのブレード検査などにFZ‐55が活用されている。このFZ‐55も視認性を確保できる点や、堅牢性と拡張性を兼ね備えている点が評価されている。タフブックは堅牢ノートPCの分野において、2002年から23年連続世界シェアトップ※を維持している(米国VDC社調査)。

携帯性に優れるG2と、作業効率を重視したFZ‐55を業務内容に応じて使い分けることで、現場全体の生産性向上につなげることができる。

※出所:VDC Quarterly Tracker 2025Q3, Rugged Clamshell Notebook & 2-in-1 Detachable

 

堅牢ノートPC FZ-55

パナソニック
 

日本の現場に
革新のタフブックを

日本国内においても、災害現場や電力会社のインフラ保守、造船、重工業、消防・防災、食品工場などでタフブックの導入が進んでいる。水や粉塵、衝撃といったリスクが常に存在する過酷な現場において、「壊れにくい端末」という価値は確実に支持を広げている。

田中氏は、「風力発電の現場では、設備を止めないことが何より重要です。端末の故障が作業停止につながる事態は避けなければなりません。タフブックは、過酷な環境でも安心して使える“現場の道具”として、施工やO&Mの現場DXを支えています。また、人材不足が課題となる中で、誰が使っても一定の品質で作業できる環境づくりに貢献したいと考えています」と力強く語った。

問い合わせ


パナソニック コネクト株式会社
東京都中央区銀座8丁目21番1号 住友不動産汐留浜離宮ビル
TEL:03-5565-8700

 

 

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ブース番号:W20-5


取材・文/脇谷美佳子

WIND JOURNAL vol.10(2026年春号)より転載

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