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「サプライチェーン」の検索結果

韓国は、日本政府の目標を40%上回る「2030年までに14.3GWの案件形成」を目指す。昨年末に750MWという世界最大の浮体式洋上風力発電案件の事業者を選定した。隣国に学ぶべき点は何なのか。海外事情に詳しい専門家がわかりやすく解説する。

世界最大の浮体式事業を推進する韓国。日本が鑑(かん)とすべきもの、轍(てつ)とすべきものとは

経済産業省は6月24日、大手風車メーカーのシーメンスガメサ・リニューアブル・エナジー(スペイン)と官民協力の新たな枠組みを立ち上げる覚書を締結する。同社と国内企業の連携を促進し、風力発電のサプライチェーン構築を目指す。

経産省がシーメンスガメサと覚書を締結 風力発電のサプライチェーン構築へ

経済産業省は6月10日、米電力設備大手のGEベノルバと風力発電をはじめとする脱炭素電源についての官民協力の新たな枠組みを立ち上げることで合意した。サプライチェーン構築やエネルギー安全保障の分野で連携を強化する。

経産省とGEベルノバが官民協力の新たな枠組み 風力発電のサプライチェーン構築へ

大手風力発電機メーカーのべスタスは4月23日、三菱電機と洋上風車用国産スイッチギアの開発および供給に関わる覚書、富士電機と海外市場向けの陸上・洋上風車用パワー半導体の開発に関わる合意書を交わした。

【洋上風力第2ラウンド】ベスタス 三菱電機、富士電機と風車部品を共同開発

日本の洋上風力発電の発展に向けて、どのような取り組みが必要なのか。MHIベスタスジャパン、清水建設、DENZAIという国内外のプロジェクトに携わるトッププレーヤーが、業界全体で取り組むべき課題と解決策について熱い議論を交わした。

【特別企画】洋上風力トップ3社が熱い議論、日本が直面する課題と解決策とは?

経済産業省と国土交通省は、今月から浮体式洋上風力発電の導入拡大に向けた産業戦略の策定作業を本格化する。2040年までの全体目標のうちどの程度を浮体式が担うのかについて、初めて目標値が設定される見通しだ。

今月から浮体式産業戦略の策定作業を本格化 2040年の導入目標を議論

愛媛県は昨年5月、「愛媛県洋上風力産業振興コンソーシアム」を設立した。県内のものづくり企業の優れた技術、“スゴ技”を生かして、洋上風力発電市場への参入を目指している。

【愛媛県】ものづくり企業の “スゴ技” で洋上風力発電市場への参入を目指す 関連企業ガイドブックを発行

秋田県秋田市と北海道石狩市は今年7月、再生可能エネルギー関連産業の振興に向け、共同研究会を設立した。同研究会は昨年秋に、秋田市側から打診していた。再エネ関連産業の振興を目的に自治体同士が研究会を設立するのは全国で初めて。

秋田市と石狩市が共同研究会を設立 「国内最先端の新エネルギー産業都市」を目指す

福井県は、あわら市沖への洋上風力発電導入による経済波及効果に関する基礎調査を実施する。地元企業へのアンケートや発電事業者へのヒアリングなどを委託する事業者を公募する。

福井県、あわら市沖上風力発電導入による経済波及効果の基礎調査を実施 委託事業者を公募

政府は、今年度中をめどに浮体式洋上風力発電の産業戦略と導入目標を策定する方針だ。それと並行して、排他的経済水域(EEZ)内に浮体式設備を設置可能にする関連法の改正案を今月上旬にも国会に提出する。

浮体式導入元年、設置場所をEEZに拡大 今月上旬にも法案を国会提出へ

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