注目キーワード

English 日本語

業界トピック

洋上風力市場を支える世界No.1のヘリコプターメーカー、エアバス・ヘリコプターズ

高い市場シェアを誇る世界的なヘリコプターメーカー、エアバス・ヘリコプターズ。同日本支社の最高執行責任者兼社長ギヨム・ルプランス氏に、洋上風力市場における展望を聞いた。

――世界での実績・市場シェアは。
私たちエアバス・ヘリコプターズは、民間・官公庁市場における世界No.1のヘリコプターメーカーです。現在、世界中で約40ヶ所の洋上風力発電所をサポートしており、長年にわたる洋上ウィンドファームでの豊富な経験から、即座に任務に対応できるヘリコプターをご提案しています。ホイスト作業、救助、人員輸送オペレーションで顕著な成功を収め、洋上風力分野のヘリコプター市場におけるシェアはおよそ70%です。この数字は、世界中のあらゆる洋上風力発電所に人員を輸送可能な卓越した能力を証明するものだと受け止めています。

――日本における事業展開は。
エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは、日本国内の外資系航空機メーカーで初めて、機体導入計画段階から導入後のサポートまで、包括的なソリューションを提供しています。日本において60年以上、民間・官公庁のお客様の多種多様なニーズにお応えする製品を提案し、現在、国内100のオペレーターをサポートしています。国内および海外のお客様にメンテナンスやトレーニングを提供している神戸事業所では、2020年初めに格納庫の増築を完了し、神戸空港内での航空事業における最大のテナントとなりました。

当社のモデル「H135」「H145」は、シンプルかつ機内へのアクセスが容易な設計で、複合材を使用し技術的な信頼性を確保しています。また、低コストでの持続的な運用に貢献し、日本の民間および官公庁市場市場を牽引しています。日本の洋上風力市場においても、ヘリコプターの高い稼働率とともにお客様の運航を支えてまいります。

©Airbus Helicopters

 

話を聞いた人

エアバス・ヘリコプターズ・ジャパン
最高執行責任者兼社長
ギヨム・ルプランス氏

©Airbus Helicopters

2003年、ユーロコプター(当時)に入社し、 ユーロコプター・メキシコのセールス・マネージャーとして南米地域のセールスおよび顧客サポートを担当。その後、ユーロコプター・フランス本社にてシニア・セールス・マネージャー、北欧地域そして南米政府向けセールス担当を歴任。2009年にユーロコプター・カナダのセールス・マーケティング担当バイス・プレジデントに就任。2014年10月より、エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンの営業本部長に就任し、営業本部を率いる。2019年1月1日に、最高執行責任者兼社長に就任。


フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.10 | ¥0
2026/3/17発行

お詫びと訂正

広告お問い合わせ

アクセスランキング

  1. 長崎県五島市沖で独自開発のハイブリッドスパー型が本格稼働 地域共生型浮体構造が目指すもの
  2. 秋田県男鹿市のブレード破損事故で中間報告「落雷が原因である可能性が高い」
  3. 風車の安全対策で冬季雷区域は年1回の検査義務化へ 風力技術基準の改正案に事業者が困惑
  4. NEDO、浮体式を含む風車産業の動向調査を公募 6月5日にオンライン説明会
  5. DENZAIグループ、2500トンクレーンを導入 巨大化する洋上風車に対応
  6. 【洋上風力第4ラウンド】例年より遅い6月5日が期限、国への情報提供の申請受け付け
  7. 北九州響灘洋上ウインドファームが運転開始 愛称は「Wind KitaQ 25」
  8. 【洋上風力第1ラウンド】中東情勢が暗い影、3海域の再公募開始は今年の夏以降に
  9. 秋田市のブレード落下事故で最終報告書「構造上の問題と損傷の未確認が原因と推定」
  10. 福井県あわら市沖の経済効果は1674億円、雇用創出効果は9330人と試算

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.10 | ¥0
2026/3/17発行

お詫びと訂正