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【自営線構築&輸送ルートコンサル】NTTグループのノウハウで風力発電事業をサポート

NTTグループの情報通信インフラを支えてきたNTTインフラネットが今、そのノウハウを再生可能エネルギー分野に応用している。自営線構築や風力ブレードのルートコンサルによって、脱炭素化社会に貢献する。

自営線構築をトータルサポート
地域密着型の行政対応にも強み

「自営線」とは発電事業者などが自ら敷設する送電線だ。再生可能エネルギーで発電された電力を一般送配電事業者等の送電線に連系するために設置する。自営線の構築にあたっては、敷設ルートの検討関係者との折衝詳細の設計道路占用の申請施工といった多くのプロセスをクリアしなければならない。そのため、自営線の構築には高い専門知識と豊富な経験に基づくノウハウが求められる。発電所の計画や連系協議はできても、自営線の構築に向けた協議・折衝がなかなか進まないという課題にぶつかる事業者も少なくない。

NTTインフラネットは、これまでの膨大な情報通信インフラの構築・維持管理で培ってきたノウハウを活かし、自営線構築のトータルソリューションを提供している。同社の強みは、自営線のルート検討から基本折衝、詳細設計、施工に至る全プロセスに対し、ワンストップで提供できる点だ。全都道府県に拠点をもつ同社は、ステークホルダーとの協議や道路占用の許可申請なども地域密着で対応できる。自営線を道路等に敷設したり河川や鉄道を横断させたりする場合にも、円滑な行政対応が可能だ。

日本全国で実績アリ!
ワンストップの「自営線構築事業」

再生可能エネルギーで発電された電力を連系点までつなぐ自営線。電線や電柱を安全に敷設するには、高度な技術力に加え、道路管理者等のステークホルダーとの円滑な交渉も求められる。

自営線を構築するためには、ルート検討に始まり、関係者との折衝や行政対応といった豊富な経験に基づくノウハウが必要だ。

こうしたいくつもの複雑な自営線構築のプロセスをワンストップで請け負う頼もしいソリューションが、NTTインフラネットの「自営線構築事業」だ。

NTTインフラネットによる自営線関連事業の実績(2022年2月末現在)
・風力(総発電量:1,410MW 距離:65.2km)
・太陽光(総発電量:245MW 距離:100.3km)
・バイオマス(総発電量:7.5MW 距離:10.0km)
・水力(総発電量:2MW 距離:6.6km)
他多数

NTTグループで培った
インフラ管理のノウハウを活用

日本の情報通信を長きにわたって支えているNTTグループは、2040年までのカーボンニュートラル達成を目指している。政府が掲げる目標より10年早くカーボンニュートラルを実現するというビジョンには、国内の電力量の約1%を使用するNTTグループだからこそ脱炭素化をリードするという意志が表れる。そこで重要な役割を果たすのが、これまで積み重ねてきたインフラ管理のノウハウだ。

NTTインフラネットは、情報通信インフラの構築や維持管理に加え、無電柱化事業等も展開している。同社ソリューション事業推進本部・営業戦略部長の上野雅俊氏は「膨大なインフラを一元管理する『空間マネジメント』の技術は、もともとNTT東西をはじめとしたグループ会社向けに開発されたものでした。こうした設備管理のノウハウを組み合わせ発電事業者やカーボンニュートラルを進められる自治体等の皆さまの課題解決にお役立ていただけるのではないかと考え、自営線構築に関連したトータルソリューションを展開しています」と話す。

高度な「空間マネジメント」で
風車ブレードの輸送を支援

長さ数10〜100mにもなる風車ブレードを安全に運ぶためには、最適な輸送ルートの選定だけでなく、時には、運搬の支障となる設備を移設する調整も必要となる。ブレードの長さや高さを考慮しながら、実際に交差点を曲がることができるか、歩道橋の下を通過できるかといった具体的なシミュレーションも欠かせない。

NTTインフラネットは、こうした課題を空間マネジメントの技術によって解決する。全国の情報通信インフラを築き上げてきたノウハウや経験を活かし、ブレードなどの長尺重量物を運ぶために、効率的かつ所要期間を抑えた輸送ルートを提案できる。空間マネジメントのプラットフォーム「トリプルIP®」では、従来、輸送会社等が確認していた道幅や高さをシステム上で簡単に確認でき、ルート選定の大幅な効率化に役立つ。この精緻なデータ収集を支えるのが「MMS」という車両型の道路周辺情報計測システムだ。

さらに、道路を掘削しなくても埋設されたガス管や水道管等の位置を推定できる非破壊の埋設物検査も活用し、自営線のルート選定に貢献できる。「当社は、総合的な空間マネジメントの技術を通して、風力発電をはじめとする再生可能エネルギーに関連する事業の効率化を、強力にサポートいたします」と上野氏は語る。

NTTグループの空間マネジメント技術を活用
「風車ブレード輸送ルートコンサル事業」

インフラ構築のノウハウを活用
支障設備の移設交渉

長さ数10mにも及ぶブレードを運搬する際には、電柱やガードレールといった設備を移設しなければならない場面もある。こうした設備の管理者と円滑な交渉ができるのも、情報通信インフラを支えてきたNTTインフラネットだからこそだ。

●最適ルート選定

道路周辺の支障物を把握し、最適なルートを提案する。


空間マネジメントのトータルプラットフォーム
トリプルIP

ブレード輸送には、道路の実情に即した精緻なシミュレーションが不可欠だ。トリプルIP®は、様々なデータを重ね、視覚的に分かりやすく表示することができる。輸送ルートの選定だけでなく、災害復旧支援にも役立っている。

●3次元高像度画像情報

ブレードを輸送する際、ボトルネックになりやすいのが歩道橋などの高さの制約だ。トリプルIP®では、該当箇所をクリックするだけで、道幅や道路付帯物の高さを画像データから計測することができる。


道路周辺情報を取得・蓄積
MMS

MMSとは「モービル・マッピング・システム」の略。道路を走行しながら様々な状況を計測し、風車ブレードなどの輸送に影響のある支障設備を効率的に把握できる。一度計測しておけば、改めて現地に行くことなくシステム上で何度でも見直すことができる。

●道路オルソ(平面図)生成

MMSによって集められた道路データは、デジタル技術によって補正され「道路オルソ」が生成される。航空写真では樹木等により路面状況が分からないものも、最新のデータに基づいて高精度に合成できる。

 

PROFILE

NTTインフラネット株式会社
ソリューション事業推進本部 営業戦略部長

上野雅俊氏

問い合わせ

NTTインフラネット株式会社
東京都中央区東日本橋1-8-1 ネクストサイト東日本橋ビル3F
TEL:03-6381-6222


取材・文:山下幸恵(office SOTO)

WIND JOURNAL vol.2(2022年春号)より転載

Sponsored by NTTインフラネット株式会社

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