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<WIND EXPO春 現地レポート>日揮、商船三井など、気になるブースを一挙紹介!

イオスエンジニアリング&サービス


風力発電所のO&Mを専門的に行っているイオスエンジニアリング&サービス。出展ブースでは、メンテナンス製品を10点以上紹介していた。

中でも、同社が代理店となるSULZER SCHMID社(スイス)の風車点検用ドローンはAI画像分析も備えた優れもので、すでに海外で1万基以上の検査実績がある。今年4月から日本国内でも試験運転が始まる予定だ。

このほか、 事業者目線で建設前に風車部材の検査や建設時にEPCの監理を行う「建設工事監理」や、保安規定の作成及びBOP保守などのサービスも国内で実績があり、事業者からの信頼も厚い。

オールウインド


オールウインドは、上海の風車メーカー・上海致遠グリーンエネルギー(GHREPOWER)が100%出資し、2016年に日本で設立した子会社。風車の組み立てからメンテナンスまで、一貫して対応している。さらに、発電所プロジェクトも数多く手掛けている。

今回の出展ブースでは、電力会社系統連系のほかに、定格出力約20kWの小型風車と高圧案件にも対応できる245kWの風車の2種類を紹介。オールウインド代表取締役・俞衛氏は本誌取材に対し、「弊社は陸上の小型風車を得意としています。自家消費に関心のある企業などが気軽に風力発電を選択できるよう、お手伝いできればと思います」と日本での事業への想いを語ってくれた。

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