注目キーワード

English 日本語

業界トピック

【9月9日・16日開催】次世代風力産業を支える高機能材料セミナー[参加無料]

メンテナンス負荷を低減しながら製品の安心・安全を長期間維持し、かつライフサイクルコストまで抑える「アラミド繊維」の海事産業での適用が欧州を中心に進んでいる。スチール材料を「アラミド繊維」に置き換えると、従来の腐食や重量に関する懸案事項からの解消や、施工後20~30年にわたり製品の性能を維持する長期耐久性が実現するという。そんな繊維素材において世界トップシェアの企業である帝人が、日本の風力業界に向けてオンラインセミナーを開催する。

風力発電事業に大きなインパクトを与える高機能素材
「アラミド繊維」専用の洋上風力セミナー開催

洋上風力発電は、厳しい環境下で建設・運営・保守が行われる。そのため製品に使用される材料には、どんな状況でも安定した強度を維持して破断などのリスクを低減する、高い安全性が求められる。「アラミド繊維」は摩擦や熱に強く、スチールより高い強度と低い比重を兼ね備えたハイパフォーマンスなスーパー繊維。具体的にはスチール対比強度は8倍かつ1/5の軽さを併せ持つこの繊維は、これからの洋上風力産業に大きなインパクトを与える画期的な素材といえる。

※単位重量あたりの強度

「次世代風力産業を支える高機能材料のご提案」と題した帝人のオンラインセミナーは、アラミド繊維の世界トップシェア企業として蓄積してきた先行事例や繊維の適用価値について紹介しており、浮体・建設設計、施工事業、軽量部材選定の担当者に向けた内容となっている。
参加無料で複数回の開催となっており、気軽に参加できる。
風力発電事業について「コストをおさえ効率的かつ安全に建設・運営できるか」そう悩んでいる企業は、ぜひ参加してみてはどうだろうか。
 

「次世代風力産業を支える高機能材料のご提案」

8月23日(火)~9月16日(金) 全5回開催

イベントの見どころ!

「アラミド繊維と他素材の違い、海外で適用が検討され始めている用途・背景」が、30分でわかる!
② 「アラミド繊維を使用した製品(ロープやケーブル等)に期待できるメリット」がわかる!
③ 「第2部の内容はリアルタイムで変化」いま知りたいことを具体的に説明

参加無料のイベントです。ぜひご参加くださいませ。
 

こんな方におすすめ!

✔ 浮体式風力発電における「海中部分の設計・部品検討・保守運営」を担う関係企業様
✔ 「施工や管理コスト削減」に悩んでいる施工事業・関連部材・メーカーご担当者様
✔ 技術革新で、安全性や作業効率性を検討している施工管理者様

 

 

●プログラム

第1部 「風力発電分野へのアラミド繊維の適用と価値について」(25分)

風力発電産業のあらゆる用途にて適用が進むアラミド繊維について、欧州での先行事例を踏まえた帝人株式会社からのプレゼンテーションです。
複数の用途をご紹介しつつ、特に浮体式風力発電にアラミド繊維製係留索を使用した場合に期待できる効果、価値については、過去の実証実験モデルを参考にしながらご紹介を致します。
また海底電力ケーブルにおいては、先行する海外での大陸横断長距離海底ケーブルにてアラミド繊維の検討が進んでいる背景についてお話を致します。

第2部 「ディスカッションパート」(35分)

第1部のプレゼンテーションを土台とし、参加者の皆様とのディスカッションを予定しております。 匿名の選択式アンケートを活用してご興味ある内容へさらに詳しくフォーカス、ないしは弊社仮説に対してご意見を伺いながら、次世代の風力産業に求められる材料性能の検討を深めていきます。

【パネリスト】
帝人株式会社 アラミド事業本部 日本営業統轄 インダストリアル課
金 辰一郎氏、梁 賢晟 (やん ひょんそん)氏

 

●開催日時

\複数開催なので、いつでも気軽に参加できる!/


 

 

概要

場所:Microsoft Teamsによるオンライン開催
費用:参加費無料
主催:帝人株式会社
 

お問い合わせ

帝人株式会社 アラミド事業本部
セミナー運営窓口担当:杉田
電話番号:090-1883-9836
メールアドレス:teijin-aramid-web@teijin.co.jp
 

Sponsored by 帝人株式会社

関連記事

世界最大の浮体式洋上風力であるKincardine発電所

アクセスランキング

  1. 第7次エネルギー基本計画、年内に骨子案を固める 脱炭素電源の構成比率が焦点に...
  2. 【洋上風力第2ラウンド】長崎県西海市江島沖 第4回法定協議会を22日に開催...
  3. 北海道檜山沖、意見集約の原案提示「拠出金の8割を漁業振興、2割を地域振興に」 ...
  4. 【特集】洋上風力「第3ラウンド」の動向まとめ 青森、山形の2海域を徹底分析!...
  5. 【洋上風力第3ラウンド】事業者公募がきょうで終了 少数激戦へ
  6. 【第2ラウンド深堀り解説①】第2ラウンド4海域 それぞれ別々の企業連合が選定事業者に...
  7. 【 参加無料 】12/12 WINDビジネスフォーラム ~ラウンド最新動向とサプライチェーン構築~...
  8. 【洋上風力第2ラウンド】新潟県村上市・胎内市沖、18MW風車の配置計画図を公表「定期航路や油ガス田に配慮」...
  9. 洋上風力第2ラウンド「長崎県西海市江島沖」掘削工法で風車基礎を設置、洋上工事は五洋建設が担当...
  10. 環境省の浮体式促進事業 輪島市沖と北九州市沖の提案を採択

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.07 | ¥0
2024/9/11発行

お詫びと訂正