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日本風力発電協会 新代表理事にJREの安茂氏が就任

風力発電事業者の業界団体、一般社団法人日本風力発電協会は12月20日、新しい代表理事にジャパン・リニューアブル・エナジー会長の安茂(やす・しげる)氏が就任したと発表した。

「新代表理事のもと
信頼回復に努める」

ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE)は、ENEOSホールディングスの再生可能エネルギー子会社。日本風力発電協会の代表理事は10月まで日本風力開発の加藤仁氏が務めていたが、同社が協会を退会したことに伴い理事を退任していた。その後は、MHIベスタスジャパン社長の山田正人氏が代表理事代行を務めていた。

日本風力発電協会は、「現在当協会は『JWPAの意思決定及び活動の在り方等に関する検証委員会』を設置し検証を進めていますが、これらを踏まえ新代表理事のもと、透明性・中立性・公正性を担保した団体として、不断の取り組みを通じて風力発電やJWPAに対する信頼の回復に努める所存です」としている。

DATA

日本風力発電協会 新代表理事就任のお知らせ


取材・文/高橋健一

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