注目キーワード

English 日本語

業界トピック

【EXECUTIVE INTERVIEW】洋上風力O&Mの付加価値を高めて選ばれる存在に 商船三井編

洋上風力発電の導入拡大に向けての課題は少なくない。そのような課題を解決するため、エグゼクティブ達は何を考えるのか。「商船三井」が志向する洋上風力発電のサプライチェーンの姿について聞いた。

対話を通じて課題意識を共有
洋上風力O&Mで付加価値を提供

洋上風力発電事業における現在の課題の1つは、つながっているべきサプライチェーンが分断されてしまっていて、プロジェクト全体を通じて取り仕切る存在がいないことです。風車部材を運ぶ大型の船舶が荷下ろしできるような港湾の整備が進まないのも、こうした理由からだと考えています。サプライチェーンをきちんと機能させるには、関係する事業者同士が本音で対話をして、現状をブレイクスルーする必要があります。

当社は、140年におよぶ海での事業経験を強みとして、洋上風力発電事業のインフラ整備に取り組んでいく考えです。サプライチェーンの一端を担う事業者として、関係者と対話を重ねて課題意識を共有していきます。中でも、洋上風力発電のライフサイクルコストの約36%を占めるO&Mにおいて付加価値を高め、洋上風力発電のバリューチェーン全体で業界のパートナーから選ばれる存在になることを目指します。

 
株式会社商船三井
エネルギー営業本部
電力・風力エネルギー事業群 第二ユニット長
林 龍太 氏(2024年3月取材時点)

DATA


株式会社商船三井


文:山下幸恵(office SOTO)

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.10 | ¥0
2026/3/17発行

お詫びと訂正

広告お問い合わせ

アクセスランキング

  1. 海外メーカーへの依存が課題。吹き飛ばす活力を日本の風力発電産業に
  2. 環境省 脱炭素先行地域の募集終了、コスト増大や地元合意の難航などが課題
  3. 北九州市を日本のアバディーンに 洋上風力産業推進機構が正式に発足
  4. 【洋上風力第1ラウンド】占用指針の改訂完了、3海域は6月中にも具体的な手続き開始へ
  5. 風車国産化を緊急提言 着床式中型風車と浮体式大型風車の開発を
  6. 長崎県五島市沖で独自開発のハイブリッドスパー型が本格稼働 地域共生型浮体構造が目指すもの
  7. 【洋上風力第4ラウンド】例年より遅い6月5日が期限、国への情報提供の申請受け付け
  8. 『WIND JOURNAL』vol.10[2026年春号]3/17発行!
  9. WFOの学生イベントから 洋上風力の先進地へ羽ばたく
  10. 【特別企画】洋上風力トップ3社が熱い議論、日本が直面する課題と解決策とは?

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.10 | ¥0
2026/3/17発行

お詫びと訂正