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経産省、原因究明に向けた審議会を近く開催へ 秋田市のブレード落下事故

秋田市で風力発電設備のブレードが落下した事故で、経済産業省は6月11日、原因究明に向けた審議会を近く開催する意向を表明した。破損したブレードは、茨城県のメンテナンス会社の施設に運ばれて原因調査を進めている。

メイン画像:ブレードを取りはずした秋田市の風力発電設備

<目次>
1.秋田県の鈴木知事が経産省に要望書を提出
2.発電事業者が事故調査委員会

 

秋田県の鈴木知事が
経産省に要望書を提出

破損ブレードを取りはずし800(出典 株式会社新エネルギー技術研究所)

破損したブレードの取りはずし作業 5月23日(出典 株式会社新エネルギー技術研究所)

5月2日、秋田市の海浜公園で、さくら風力が設置した風力発電設備からブレードが落下し、近くで倒れていた81歳の男性が死亡した。秋田県の鈴木健太知事が11日に経済産業省を訪れ、原因の早期究明と安全基準の検証、必要な対策の検討を求める要望書を提出した。

関係者によると、要望書を受け取った経産省の大串正樹副大臣は、原因究明に向けた審議会を近く開催する考えを明らかにした。破損したブレードは、先月末に茨城県にあるメンテナンス会社の施設に運ばれ、原因調査が本格化している。

 

 

発電事業者が
事故調査委員会

発電事業者のさくら風力は先月12日、風力発電や環境条件に詳しい大学の研究者3人を第三者委員としてメンバーに加えて「新屋浜風力発電所ブレード破損事故調査委員会」を設置している。オブザーバーとして、経済産業省関東東北産業保安監督部東北支部も参加する。さくら風力の親会社「新エネルギー技術研究所」が事故調査委員会の事務局をつとめる。


取材・文/高橋健一

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