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北海道松前町、洋上風車の景観イメージコンテンツを公開 仮想現実で擬似体験

北海道松前町は、洋上風車が沖合に設置された際の景観を仮想現実で疑似体験できる専用サイトを町の公式ホームページに開設した。イメージコンテンツには町の観光名所や特産品の映像を盛り込んで、地域の魅力をアピールしている。

メイン画像:仮想現実で疑似体験できるイメージコンテンツ(出典 松前町)

仮想現実で疑似体験
イメージコンテンツを制作

北海道松前沖の事業想定区域(出典 松前町)

経済産業省によると、松前沖の風車設置検討範囲は折戸浜沖から原口沖までの約23㎢。海岸から2㎞以内の水深10m~50mのエリアを設置可能な海域としている。最大出力は31万5000kW。1万kWの風車が25基、1万5000kWの風車であれば21基を設置することが想定されている。

昨年7月の法定協議会で、ヤリイカ漁の時期に工事を休止することなどを条件に、促進区域の指定に同意すると意見集約している。北海道や地元の松前町では、促進区域への早期の指定を期待している。

町の公式ホームページの専用サイトからは、洋上風車が沖合に設置された際の景観を仮想現実で疑似体験できるイメージコンテンツにアクセスできる。VR動画は、町が大阪府の動画制作会社に委託して、下記の前提条件のもとで制作した。

イメージコンテンツの前提条件

1.風車の規模及び位置並びに本数は、公募により選ばれた事業者が決定するものであり、コンテンツ上の風車の位置等については「架空」である。
2.風車の規模は、出力1万5000kWを想定したもので、CGによる再現である。また、形状は「モノパイル方式」となっているが、決定したものではない。
3.風車の基数は21基の前提で設定しているが、まだ決まったものではない。
4.風車は、陸から1000メートル以上の間隔をとって建設される前提としている。

仮想現実で疑似体験できるVR動画(出典 松前町)

松前町脱炭素推進課では「洋上風車が設置されたら、実際にどう見えるのか、海の景観は、どのように変わるのかなどを建設前からイメージいただき、理解を深めてもらえるように制作しました。イメージコンテンツで提供するイメージ画像は、架空のものであることをご了承願います」と説明している。

DATA

北海道松前町ホームページの専用サイト


取材・文/高橋健一

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