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国内外で縦横無尽に活躍 三菱重工業がいま取り組む課題とは?

2030年の再エネ⽐率⽬標達成には、まだまだ課題が山積みだ。それら課題を解決するために、業界を牽引するトップ企業は何に取り組むのか。「三菱重工業」のソリューションについて聞く。

風車メーカーの知見を活かして
ライフステージ全域をトータルサポート


弊社は1980年の40KW試作機製作から始まり、ギヤ式風車、ギヤレス式風車ともに数多くの機種を開発し、国内向けに約400機、海外向けに4000機ほど納入しております。また自社機活用による陸上発電事業も国内・海外ともに手掛けており、風車事業に携わり40年以上の経験を有する国内で最古参の老舗メーカーです。

弊社を含めて国内製風車の新規生産が無い状況下で、海外製風車を運用することになりますが、情報や知識の不足でブラックボックス化が危惧されます。

風車の健全な運用に向けて、これまで弊社が蓄積した風車技術(開発、設計、製造、運転保守、トラブル対応、発電事業開発など)を駆使し、①風車サイト計画・開発ステージ ②建設・試運転ステージ ③運転保守ステージ ④運用期間到達ステージの風車ライフステージ全域に渡るサポートをトータルで提供いたします。
発電事業者様、下部工設計者様、風車関連サプライヤー様が抱えるお困り事があれば、ぜひ弊社のWEBページからお問合せください。

サポート例
① Wind Farm開発ステージ:下部工設計に不可欠な風車挙動を反映した風波連成荷重解析、開発期向け総合コンサルタント
② 風車建設・試運転ステージ:Wind Farm認証、公官庁向け申請・審査、品質・建設管理などの技術サポート
③ 運転保守ステージ:トラブル対応、状態監視(IoT支援ツール)、予防保全などの技術サポート
④ 運用期間到達ステージ:運転延長(LTE)、リパワリング(建替)、撤去に関する技術サポート‬

三菱重工業株式会社
エナジードメイン 風力エナジー部
技術ソリューショングループ長

岡野 靖 氏

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