注目キーワード

English 日本語

政策・制度

和歌山県、準備区域の2海域で漁業操業実態調査を実施 委託事業者を公募

和歌山県は、昨年9月に再エネ海域利用法に基づく準備区域に整理された「和歌山県沖(東側)」、「和歌山県沖(西側・浮体)」の2つの海域で、漁業操業実態調査を委託する事業者を公募する。

準備区域2海域で
漁業操業実態調査を実施

和歌山県御坊市沖

昨年9月に準備区域に整理された和歌山県西部の御坊市沖

令和7年度 和歌山県沖における洋上風力発電に関する漁業操業実態調査業務

1 目的
令和7年9月に「準備区域」として整理された2海域は、平成 30 年度から令和2年度にかけて作成した「和歌山県洋上風力発電に係るゾーニングマップ」を基礎とするが、当該マップの作成時には、漁業操業実態の精緻な聞き取りを行っていない。このため、今回の調査では、今後の「有望区域」化を念頭に、当該2海域周辺の漁業
操業実態について丁寧な聞き取りなどを行い、事業検討エリアを精査する。

2 業務委託期間
本業務の委託期間は、契約締結の日から令和8年3月 31 日までとする。

3 見積もり上限額
17,314,000 円(うち消費税及び地方消費税の額 1,574,000 円)

 

 

スケジュール
・質問票提出    :令和7年3月18日(火)17:00まで
・質問回答     :令和7年3月25日(火)17:00まで
・提案書等提出   :令和7年4月11日(金)17:00まで
・プロポーザル審査会:令和7年4月16日(水)(予定)

DATA

令和7年度和歌山県沖における洋上風力発電に関する漁業操業実態調査業務に係る公募型プロポーザルの実施について


取材・文/高橋健一

広告お問い合わせ

アクセスランキング

  1. 大成建設、東洋建設をTOBで完全子会社化へ 洋上風力事業などを強化
  2. 【洋上風力第4ラウンド】北海道松前沖と檜山沖の2海域を促進区域に指定 早ければこの秋にも公募開始へ
  3. 【特集】洋上風力「第4ラウンド」の動向まとめ 異例の展開のラウンド事業の行方は?
  4. 長崎県五島市沖の浮体式洋上風車 来年1月稼働へ建設大詰め、大型量産化に対応した技術開発も
  5. 【参加受付中!】8/25(月)豊田通商グループ再エネセミナー「陸上風力におけるリスクマネジメント」
  6. 北九州響灘洋上ウインドファームの建設工事が大詰め、この春にも風車の据え付けを開始へ
  7. 【洋上風力第4ラウンド】東京都伊豆諸島沖の5海域を準備区域に、大規模浮体式の導入を目指す
  8. 【神鋼鋼線工業】浮体係留索として日本海事協会から設計承認を取得!あらゆる係留方法に対応できる製品づくりを目指す
  9. 欧州でシェアを急拡大!OESグループの最新電気防食システムが日本に上陸! 洋上風力発電の基礎を腐食から守る
  10. 今月から浮体式産業戦略の策定作業を本格化 2040年の導入目標を議論

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.08 | ¥0
2025/2/19発行

お詫びと訂正