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【JIPテクノサイエンス】最先端の地盤解析ソフトウェアでモノパイルの設計を合理化

JIPテクノサイエンスは、モノパイル基礎の設計を合理化するソフトウェア「PLAXIS Monopile Designer」を提供している。地盤解析の最先端ソリューションを通じて、設計の合理化とコスト低減に貢献する。

メイン画像:「PLAXIS Monopile Designer」は条件変更などが設定しやすく、ユーザーフレンドリーだ。(提供:JIPテクノサイエンス)

 

<目次>
1.最新の地盤解析技術を搭載 鋼材量を抑えてコスト低減
2.より高度な三次元地盤解析 下負荷面モデルのオプションも

 

最新の地盤解析技術を搭載
鋼材量を抑えてコスト低減

NTTデータグループのJIPテクノサイエンスは、洋上風力発電の事業者や施工業者に向けて、米国ベントレー・システムズが開発した最先端の地盤解析ソフトウェア「PLAXIS」を提供している。そのラインナップの1つである「PLAXIS Monopile Designer(プラクシス モノパイルデザイナー)」は、モノパイル基礎の設計合理化に特化したツールだ。砂層や粘土層といった海底地盤のデータがあらかじめ組み込まれており、地盤条件とモノパイル基礎の設計条件を入力することで、三次元モデルを自動生成できる。直感的に操作できる使い勝手の良さに加えて、多様な材料モデルを搭載しているのが特長だ。

「PLAXIS Monopile Designer」は、最新の地盤解析技術である欧州発の「PISA設計法」を搭載した設計支援ソフトウェアである。モノパイル基礎は、大口径で長尺の鋼管杭を海底に直接打設する方式だが、日本では海底深部の硬い岩盤まで杭を到達させる設計が一般的で、結果として非常に長い杭が必要となる。一方、「PISA設計法」は、杭を短くする代わりに直径を大きくした”剛短杭”を用いることで、従来方式と同等の安定性を確保することが可能となる。このアプローチにより、鋼材使用量の低減、施工期間や人的リソースの縮減が見込まれ、事業全体のコスト低減につながることが期待されている。欧州ではすでに着床式洋上風車で採用が進んでおり、日本国内においても秋田県および千葉県の海域と同等の地層条件を再現した実証試験が行われ、”剛短杭”の有効性が検証されている。

 


 

より高度な三次元地盤解析
下負荷面モデルのオプションも

「PLAXIS」には、「PLAXIS Monopile Designer」の他に、より高度な三次元地盤解析が可能な「PLAXIS 3D」もラインナップされている。「PLAXIS 3D」には砂質土、粘土、岩盤などの海底地盤モデルが搭載されており、杭基礎解析、掘削解析、圧密解析などの幅広い解析に対応できる。欧州ではジャケット式基礎の地盤解析にも利用されている。


「PLAXIS 3D」は洋上風車のジャケット式基礎など、オフショア構造物でも活用実績がある。(提供:JIPテクノサイエンス)

さらに九州大学の橋口公一名誉教授が提唱した下負荷面モデル「PLAXIS HSLSモデル」(開発元:JIPテクノサイエンス株式会社)を有料オプションで追加できる。弾性から塑性への変形の移行をより現実的に表現するための土質モデルで、繰り返し荷重下での挙動の再現性が高い点が特徴だ。洋上風力発電の事業性向上には、地盤挙動を正確に把握した解析と、施工性を踏まえた合理的な設計が欠かせない。


「PLAXIS 3D」は時間の経過を考慮した動的解析も可能だ。(提供:JIPテクノサイエンス)

JIPテクノサイエンスは、橋梁をはじめとする社会インフラに関するソフトウェアの開発・販売、コンサルティングサービスを提供している。解析ソリューション事業部では地盤解析ソフトウェア「PLAXIS」の他に、非線形FEM解析に定評のある汎用線形・非線形構造解析システム「DIANA」(開発元:DIANA FEA社)や、高精度な動的解析を実現する土木・建築向け3次元動的解析プログラム「TDAPⅢ」(開発元:大成建設株式会社および株式会社アーク情報システム)などの先進的な解析ツールを取り扱い、インフラ構造物の高度解析から設計・維持管理までを包括的に支援している。同社では、「モノパイル基礎をはじめとする洋上風車基礎の設計合理化や、最先端の地盤解析・非線形構造解析・動的解析にご関心がある方はぜひお問い合わせください」と呼びかけている。

 


 

問い合わせ


JIPテクノサイエンス株式会社
解析ソリューション事業部
〒102-0074
東京都千代田区九段南一丁目3番1号
TEL:03-6272-8230

 


 


取材・文/山下幸恵(office SOTO)

WIND JOURNAL vol.10(2026年春号)より転載

Sponsored by JIPテクノサイエンス株式会社

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