『WIND JOURNAL』vol.07[2024年秋号]9/11発行!
2024/09/10
第1特集では、卒FIT時代に対応した風力発電の新しいビジネスモデルを紹介。また、浮体式実証「フェーズ2」で秋田、愛知の2海域ともにセミサブ型が選定された背景を探るほか、事業化に向けて本格的に動き出した洋上風力第2ラウンドの4海域を特集する。
第1特集
風力発電に新ビジネス
これまで、固定価格買取(FIT)制度が中心だった風力発電事業において、次々と新たなビジネスモデルが誕生している。
蓄電池を活用して進化する風力発電ビジネスの最新事例を取材した。
●「5つの最新ユースケースで『風力発電×蓄電池』の可能性を追う」
山鋼プランテック/ユーラスエナジー/京セラ/コスモエコパワー/HSE08
●[深掘り解説]蓄電池コストが低減するまで補助制度を活用すべき
第2特集
エネルギーと海の再生
海を舞台に再生可能エネルギーの創出と合わせて生態系の保全や漁場の再生を目指す取り組みが各地で進められている。
「エネルギーと海の再生」は漁業の未来を考える雑誌『FISHERY JOURNAL』と共同で進めている企画。
本誌掲載の1回目では大手海運会社のグローバルな取り組みとウォーターフロント事業会社の環境課題に取り組む「海の相談室」を紹介する。
●商船三井のブルーカーボン・プロジェクト「インドネシアでマングローブを植林」
●創業者の意志を受け継ぐ東亜建設工業のESG経営「海のコンシェルジュ『海の相談室』が目指すもの」
【動き出した第2ラウンド】
秋田県中部沖 最速の2028年6月稼働を目指す
洋上風力第2ラウンドの4海域で建設事業が動き出した。
秋田県中部の男鹿市、潟上市、秋田市沖は、ラウンド事業で最速の2028年6月稼働を目指している。
●浮体式実証「フェーズ2」で2海域ともにセミサブ型を選定
●[深掘り解説]世界的にセミサブ型の商用化が進む
[COLUMN]
九州大学洋上風力研究教育センター・リレーコラム:オンライン講座で『社会人にこそ専門教育を』
[注目企業]
●アイルエンジニアリング
●豊通インシュアランスマネジメント
●Davi Promau
●ウィンド・パワー・トレーニングセンター
[NEWS FLASH]
●洋上風力の事業者向けモニタリング等の検討会
●整備された秋田県能代港に洋上風力の建設拠点が完成
[SMART SOLUTION SELECTION]
●太平洋マテリアル株式会社
●西日本技術開発株式会社
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