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洋上風力発電の第1ラウンド事業に、FIP制度を適用可能にする公募占用指針の改定案に異論が噴出している。今月3日に実施された事業者からのヒアリングでは、一部から賛成する意見が出されたが、第2、第3ラウンドの選定事業者などから厳しい意見が相次いだ。

【洋上風力第4ラウンド】第1ラウンド事業へのFIP適用に厳しい意見が相次ぐ 事業者ヒアリングを実施

秋田市で風力発電設備のブレードが落下した事故で、経済産業省は6月11日、原因究明に向けた審議会を近く開催する意向を表明した。破損したブレードは、茨城県のメンテナンス会社の施設に運ばれて原因調査を進めている。

経産省、原因究明に向けた審議会を近く開催へ 秋田市のブレード落下事故

経済産業省は6月10日、米電力設備大手のGEベノルバと風力発電をはじめとする脱炭素電源についての官民協力の新たな枠組みを立ち上げることで合意した。サプライチェーン構築やエネルギー安全保障の分野で連携を強化する。

経産省とGEベルノバが官民協力の新たな枠組み 風力発電のサプライチェーン構築へ

山形県酒田市沖で、今年5月からセントラル方式による海底地盤調査が本格化している。政府は、セントラル方式のサイト調査を今年度から基本化する方針を打ち出していて、事業者の負担軽減と案件形成の加速化が期待されている。

山形県酒田市沖でセントラル方式の海底地盤調査が本格化 事業者の負担軽減へ

日本の排他的経済水域(EEZ)内に洋上風力発電設備の設置を可能にする改正法が6月3日の衆院本会議で、与党と立憲民主党などの賛成多数で可決、成立した。設置海域を領海内に限っていた洋上風力発電の導入拡大が期待される。

洋上風力発電の導入促進へ EEZ内設置に向け改正法が成立 

秋田市で風力発電設備のブレードが落下した事故は6月2日、発生から1ヶ月が経過した。先月28日までに破損したブレードが現場から運び出され、茨城県にあるメンテナンス会社の施設で原因調査が本格化している。

秋田市のブレード落下事故から1カ月 原因の早期解明が課題

福岡県の北九州響灘洋上ウインドファームで、ジャケット式基礎に風車を据え付ける工事が始まった。2025年度中の運転開始を目指し、建設工事はいよいよクライマックスを迎えている。

北九州響灘洋上ウインドファームで風車の据え付け工事が始まる

和歌山県は洋上風力発電事業を検討している「和歌山県沖(東側)」、「和歌山県沖(西側・浮体)」の2つの海域で漁業操業実態調査を委託する公募型企画プロポーザルについて、委託契約候補者にいであ株式会社を選定したと発表した。

和歌山県沖準備区域2海域の漁業操業実態調査 いであ株式会社が委託契約候補者に

秋田市の風力発電設備でブレードが落下した事故で、破損した羽根を取りはずす作業が5月23日に完了した。ブレードは、茨城県にあるメンテナンス会社の施設に運ばれ原因調査を開始する。

秋田市の風車ブレード落下事故、破損したブレードの取りはずしが完了 原因調査を開始へ

洋上風力発電が立地する自治体や立地予定の自治体などでつくる、全国洋上風力発電市町村連絡協議会の会合が昨年11月、福岡県北九州市で開かれた。全国から18の自治体が集まり、現状と課題を共有した。

洋上風力発電が立地する自治体が現状と課題を共有。地域との共生・振興策をめぐって

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