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洋上風力第4ラウンドは、新たな促進区域の公表が越年する異例の展開となっている。こうしたなか、国は次回の公募からリスクシナリオへの対応を高く評価する方針を正式に打ち出した。第4ラウンドの動向をまとめて紹介する。

【特集】洋上風力「第4ラウンド」の動向まとめ 異例の展開のラウンド事業の行方は?

洋上風力第4ラウンドは、年度末が近づいても新たな促進区域が公表されない異例の展開となっている。こうしたなか、国は事業者の評価基準を大幅に見直すとともに、FIP基準価格を落札後に調整する新たな制度を導入する考えだ。

洋上風力第4ラウンドは異例の展開 新たな促進区域が未公表

北海道岩宇・南後志地区沖の第2回法定協議会が今月28日に開催され、事務局から意見集約の骨子案が示された。地元の漁業者に配慮しながら、日本におけるセントラル方式のフロントランナーとして円滑な事業推進を目指すことを確認した。

北海道岩宇・南後志地区沖 第2回法定協議会「セントラル方式のフロントランナーを目指す」

経済産業省と国土交通省、北海道は、岩宇・南後志地区沖の第2回法定協議会を今月28日に開催すると発表した。意見集約に向けて、地域振興策や漁業振興策などについて協議する。

北海道岩宇・南後志地区沖、28日に第2回法定協 地域振興策や漁業振興策を協議

経済産業省と国土交通省、北海道は、檜山沖の第3回法定協議会を今月8日に開催すると発表した。促進区域の指定に向けて、意見集約のたたき台について議論する。

北海道檜山沖、11月8日に第3回法定協議会 意見集約のたたき台について議論

北海道室蘭市とパワーエックスは今年5月、室蘭港のカーボンニュートラル形成と地域振興に向けた包括連携協定を締結した。MOPAの吉田昌弘氏とパワーエックスの佐藤直紀氏が「北海道のエネルギー変革」をテーマに対談した。

北海道の地域振興をテーマにスペシャル対談 「電気運搬船でエネルギー変革を」

北海道寿都町は、1989年に全国の自治体として初めて町営の風力発電設備を設置した。相次いで設置した風力発電設備のFIT 調達期間の満了を控え、再エネ電気を活用した循環型地域社会づくりを目指している。

北海道寿都町 再生可能エネルギーを活用した循環型地域社会づくり

北海道石狩市は、石狩湾新港地域で風力やバイオマス発電などの再生可能エネルギーの大規模な集積が進んでいる。そこに再エネを100%供給する「REゾーン」を整備し、次世代型のサスティナブルな地域づくりを目指している。

北海道石狩市 再エネの「地産地活」で次世代型のサスティナブルな地域づくり

経済産業省、国土交通省、北海道は7月31日、松前沖の第3回法定協議会を開催した。ヤリイカ漁の時期に工事を休止することなどを条件に、促進区域の指定に同意した。

北海道松前沖法定協、促進区域の指定に同意 漁業者への配慮が条件

北海道岩宇・南後志地区沖の第1回法定協議会が今月29日に開催され、6町村、3漁協から洋上風力発電事業に前向きな意見が相次いだ。泊発電所の周辺に、洋上風車を設置しないエリアを設置する案も示された。

北海道岩宇・南後志地区沖の法定協初会合  6町村、3漁協から発電事業に前向きな意見が相次ぐ

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