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「洋上風力発電」の検索結果

政府は今年4月、今後5年間の海洋基本計画を決定し、排他的経済水域(EEZ)での洋上風力発電の導入に必要な法整備を進める方針を盛り込んだ。EEZへの拡大に向けてどのような取り組みが必要なのかについて、国際法学者で上智大学教授の兼原敦子氏に話を聞いた。

洋上風力EEZ拡大に向け「オールジャパン」の海洋政策を

青森県中泊町の漁港区域で、町や日本風力開発などが計画している洋上風力発電について、経済産業省は5月22日、再生可能エネルギー発電事業計画を認定した。日本風力開発は「漁業・地域会議」を設置し、漁業協調・共生、漁業振興や地域貢献のための計画を作成する方針。

青森県中泊町の洋上風力計画 経産省が事業認定

青森県中泊町は5月10日、日本風力開発と共同で同町の漁港区域内に洋上風力発電設備を建設する計画を明らかにした。最大出力は10万kWの見込みで、2029年の運転開始を目指す。漁港区域内に洋上風車を設置するのは、全国初の取り組み。

青森県中泊町  漁港区域内で洋上風力発電計画

再エネ海域利用法に基づく洋上風力発電の「有望な区域」への選定に向けて、今年度は青森県や山形県など6県の6海域が国へ情報提供をしたことがわかった。そのほかにも北海道と福岡県の計6海域が国へ情報提供したとみられている。長崎県と鹿児島県は、新規の情報提供を見送った。

【一般海域最新動向】「有望な区域」に向け8道県が国へ情報提供

洋上風力発電の本格導入に向け、送電ケーブル敷設に伴う課題解決策として、「弧状推進工法(HDD:Horizontal Directional Drilling)」が注目され始めている。弧状推進工法とは何か?そのメリットはどこにあるのか?日本における同工法のパイオニア、NECネッツエスアイに聞いた。

送電ケーブル敷設の課題を解決するNECネッツエスアイの弧状推進工法とは?

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