業界トピック
地球温暖化の影響で、今後も想定外の風力発電所の事故が起きる可能性がある。人命に関わる事故を未然に防ぐには、再エネ発電所の周辺を一般人が近寄れないように区分けすることも1つの方法だ。
ブレード落下事故からの信頼回復。ゾーニングで地元住民を守る区分けを
今年5月、秋田市の風力発電所でブレードが落下した事故が波紋を広げている。地元の自治体は安全対策の強化を求めているが、業界全体としてどのような取り組みが必要なのか、有識者の声を交えて徹底検証する。
風力発電の安全対策と信頼回復。秋田市のブレード落下事故を徹底検証
三菱商事が撤退した洋上風力第1ラウンド「秋田県能代市・三種町・男鹿市沖」と「由利本荘市沖」の法定協議会が11月27日に開かれた。新たな選定事業者に地元港湾の積極的な活用を求めるとともに、地域に還元する基金については合計出力に乗じた金額とする意見をまとめた。
【洋上風力第1ラウンド】「秋田県能代市・三種町・男鹿市沖」、「由利本荘市沖」法定協議会 地元港湾の積極的な活用を要望
洋上風力事業を完遂させる新たな公募制度について審議する国の合同会議が12月3日に開かれた。業界団体から事業実現性の適切な評価と、サプライチェーン形成の定義の明確化を求める意見が出された。
【洋上風力の事業環境整備】事業実現性の適切な評価とサプライチェーン形成の定義の明確化を要望
今年5月に秋田市で発生したブレード落下事故を受けて、市は11月7日、風車の設置や管理に関する独自の安全確保策を検討する考えを明らかにした。市の新エネルギービジョンに安全確保策を盛り込む方針だ。
秋田市 ブレード落下事故を受けて独自の安全確保策を検討
スコットランド政府のジリアン・マーティン(Gillian Martin)気候変動対策・エネルギー大臣が9月に日本を訪れ、WIND EXPO会場で講演した。日本の浮体式技術開発に貢献するとともに、スコットランドへの工場進出と積極的な投資を呼びかけた。
スコットランド気候対策・エネルギー大臣に聞く 日本の浮体式技術開発への貢献に意欲
オランダのケーブルメーカー「FibreMax」は、同社の日本総代理店であるアイルエンジニアリングなどの協力会社とともに、日本国内に浮体係留索の生産拠点をつくる意向を固めた。日本における生産拠点として、秋田県や秋田市と優先的に協議を行うことで合意し、10月15日に覚書を締結した。
ファイバーマックス、合成繊維製浮体係留索の国内製造に向け 秋田県、秋田市と覚書を締結 大水深を視野に製品開発
2025年9月17日(水)~19日(金)、日本最大の風力発電技術の展示会「WIND EXPO 秋 第15回国際風力発電展」が幕張メッセで開かれた。施工コストの低減につながる地盤解析ソフトウェアを紹介する。
【WIND EXPOリポート②】施工コストの低減につながる地盤解析ソフトウェア
三菱商事は8月27日、洋上風力第1ラウンドの3海域から撤退する方針を正式に表明した。中西勝也社長は「風車メーカー3社の値上げが大きく影響した」と説明した。冒頭発言と主なやりとりは以下のとおり。
【検証】三菱商事、社長会見の一問一答 洋上風力第1ラウンド撤退の背景は?
ウィンド・パワー・トレーニングセンター(茨城県神栖市)は、来春にGWO・BSTの講義をeラーニングで提供する。出張期間が短く国内最安値のトレーニングを通じて、人材不足の解消に貢献する。GWOトレーニング受講のハードルが下がるだろう。
【ウィンド・パワー・トレーニングセンター】国内初、BSTの講義をeラーニングで、2026年春に提供開始へ
アクセスランキング
アクセスランキング
- 洋上風力ラウンド事業の行方 調達算定委で案件形成の方針を整理
- 環境省がバードストライク対策を公表、非意図的な改変を回避する取り組みを推進
- 日本風力発電協会と風力エネルギー学会が協定締結、人材育成で産学連携
- 【深堀り解説】⼤⽔深・過酷環境実証の都道府県公募が10月30日締め切り 浮体式主要部材 量産化の動きも
- 【洋上風力第1ラウンド】東京電力RPが千葉県銚子市沖で環境アセスを開始 再挑戦の背景とは
- 【洋上風力第2ラウンド】国産初のモノパイル3基が秋田港に到着、本格的なサプライチェーン構築の第一歩
- 浮体式洋上風力市場 海外先行事例から学ぶ、経済性重視の市場設計
- 北海道檜山沖でセントラル方式の追加調査 事業性を再検討へ
- 洋上風力第2ラウンド「秋田県男鹿市、潟上市、秋田市沖」 鹿島建設と五洋建設のSEP船を使用
- 秋田県男鹿市のブレード破損事故で最終報告 全国の風車設置者に保安規程の再検討を要請へ
フリーマガジン









