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秋田県男鹿市でブレードが折れる 昨年5月の秋田市の事故と同機種、地理的な条件も酷似

秋田県男鹿市で4月12日、海沿いに設置されている陸上風力発電所のブレードが根元近くから折れているのが発見された。昨年5月に秋田市でブレードが落下した風車と同機種で、同じ会社が保守管理を請け負っていた。地理的な条件も秋田市の現場と酷似している。

メイン画像:秋田県男鹿市でブレードが折れた風車=2026年4月13日

<目次>
1.約40mのブレードが 根元近くから折れる
2.秋田市の事故と同機種 地理的な条件も酷似

約40mのブレードが
根元近くから折れる


現場は男鹿総合観光案内所から約300m=2026年4月13日

現場は、秋田県男鹿市船越にある「風の王国・男鹿風力発電所」の風力発電設備。4月12日午後2時ごろ、長さが約40mのブレードが折れているのを近くの住民が発見し、警察に通報した。けが人はいなかった。

風車はドイツのエネルコン社製。2016年11月に運転を開始し、茨城県の日立パワーソリューションズが保守管理を請け負っていた。ブレードが折れたのは、男鹿市の発電事業者「風の王国・男鹿」が運営する「風の王国・男鹿風力発電所」の出力1870kWの風力発電設備4基のうちの1基。

ブレードが折れた12日は、秋田県内全域に強風注意報が発表されていた。事故のあと、ほかの3基の風車は運転を休止している。現場は多くの観光客が訪れる男鹿総合観光案内所から約300mの場所にある。

 

 

秋田市の事故と同機種
地理的な条件も酷似


秋田県男鹿市の船越水道 河口近くの現場、右端の風車のブレードが折れている

昨年5月に秋田市では、風力発電設備のブレードが落下し、近くで倒れていた男性が死亡した。事故が起きた風車は、ドイツのエネルコン社製「E-82」で、男鹿市の風車と同機種。風車の保守管理も同じ会社が請け負っていた。

秋田市の現場は、雄物川左岸の河口近くの海沿いにある。男鹿市の現場は、八郎湖と日本海を結ぶ「船越水道」左岸の河口近くで、秋田市の現場と地理的な条件が酷似している。男鹿市の事故現場では、14日には経済産業省の職員が現地調査を実施する予定。

 

 

DATA

取材・文/ウインドジャーナル編集部

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