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洋上風力第2ラウンド「秋田県八峰町、能代市沖」の漁業影響調査検討委員会の初会合が9月18日に開催される。同海域は、2029年6月の運転開始を目指している。
秋田県八峰町、能代市沖 9月18日に漁業影響調査検討委員会の初会合

第1特集では、卒FIT時代に対応した風力発電の新しいビジネスモデルを紹介。また、浮体式実証「フェーズ2」で秋田、愛知の2海域ともにセミサブ型が選定された背景を探るほか、事業化に向けて本格的に動き出した洋上風力第2ラウンドの4海域を特集する。
『WIND JOURNAL』vol.07[2024年秋号]9/11発行!

青森県は9月3日、再生可能エネルギーとの共生を進める新しい制度について議論する有識者会議を開き、一定の規模を超える陸上風力、太陽光発電事業を禁止する「保護地域」の案を示した地図を公表した。
青森県、再エネ禁止区域案の地図を公表 今年度中に条例化を目指す

洋上風力発電事業の基地港湾である北九州港(福岡県北九州市)を、20年以上にわたってひびきウインドエナジーに貸し付ける賃貸借契約の調印式が9月3日、北九州市役所で行われた。基地港湾では、洋上風車の仮組み立てや検査を行い、来春にも風車本体を設置する。
北九州港、ひびきウインドエナジーと基地港湾の賃貸借契約を調印。今年10月から占用を開始

ウィンド・パワー・グループの総合訓練施設「ウィンド・パワー・トレーニングセンター」では、今年9月から国際認証のGWO・BSTトレーニングを国内初のオンライン講座として提供する。出張期間を約半分に短縮できるという国内初・オンライン講座の魅力に迫る。
国内初、GWO・BSTのオンライン講座を9月開始

岩手県久慈市は、脱炭素先行地域へのオフサイト陸上風力発電の導入についての公募型プロポーザルを実施する。市では、電気の地産地消の取り組みを提案書に盛り込むことを求めている。
岩手県久慈市、脱炭素先行地域のオフサイト陸上風力発電事業者を公募

国土交通省は、浮体式洋上風力発電の海上施工に関する取り組み方針について、官民が連携し、横断的な議論を促進するため「第3回浮体式洋上風力発電の海上施工等に関する官民フォーラム」を8月29日(木)に開催する。
浮体式洋上風力発電の海上施工に関する官民フォーラム 8月29日に第3回会合

住友商事と東京電力リニューアブルパワーは7月29日、長崎県西海市江島沖の洋上風力発電事業の拠点となる事業所を開設した。海底の地盤は岩盤だが、フランスの事例を参考に掘削工法で風車基礎を設置する方針だ。
洋上風力第2ラウンド「長崎県西海市江島沖」掘削工法で風車基礎を設置、洋上工事は五洋建設が担当

秋田県秋田市と北海道石狩市は今年7月、再生可能エネルギー関連産業の振興に向け、共同研究会を設立した。同研究会は昨年秋に、秋田市側から打診していた。再エネ関連産業の振興を目的に自治体同士が研究会を設立するのは全国で初めて。
秋田市と石狩市が共同研究会を設立 「国内最先端の新エネルギー産業都市」を目指す

環境省と経済産業省は7月30日、第1回洋上風力発電におけるモニタリング等に関する検討会を開催した。事業者向けのガイドライン策定に向けて、追加的な環境保全措置などの事業上リスクも議論する予定だ。