注目キーワード

English 日本語

業界トピック

避難所でスマホ充電可能、PoC順調! BCP特化マイクロ風力発電のシナジーレボ

総合エネルギー企業、シナネン傘下のSinagy Revo(シナジーレボ)は、風力と太陽光を活用し、高回転性能や静音性、安全性を備える独立型の新型マイクロ風力発電システムを開発中だ。シナジーレボの鶴見陽三社長に主力2商品の特長と強みについて聞いた。

「Wind Power Station」を
リリースへ!

――主力事業は。
新型マイクロ風力発電システムの開発を急いでいます。一つはBCP(事業継続計画)に特化した「Wind Power Station(ウインド・パワー・ステーション)」で、現在さいたま新都心の方で実証実験(PoC)を行っています。

もう一つは風車を何段か重ねる「多段式風力発電システム(仮称)」という二つの商品を開発しています。

さいたま市でPoCを行っている「Wind Power Station」

――販売予定は。
「Wind Power Station」のPoCでは一定のデータを得ており、今後はもう少し過酷な条件の寒冷地や海沿いの場所での実証実験も行う予定です。雪や凍結といった何かしらの問題が出てくると思っており、それらの問題をクリアし、2021年度内での販売開始を目指しています。

IPカメラで遠隔把握、
スマホなど充電可能

――想定する提供先と、特長は。
自治体や避難所です。特に地方ですと、何らかの災害が起きた時、避難所の状況を把握するのが非常に難しいということです。こちらの商品にIPカメラを付けることによって、遠隔地から状況を把握することができます。やはり災害の時には、携帯電話を充電できないと情報が取れない中で、「各避難所に1台ずつ置くことによって、いざというときの電源として使っていきたい」という声をいただいています。

話を聞いた人

Sinagy Revo(シナジーレボ)株式会社
代表取締役社長
鶴見陽三氏


取材・文:WIND JOURNAL編集部

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.11 | ¥0
2026/9/9発行

お詫びと訂正

広告お問い合わせ

アクセスランキング

  1. 【洋上風力第2ラウンド】国産初のモノパイル3基が秋田港に到着、本格的なサプライチェーン構築の第一歩
  2. 【サンコーシヤ】風力発電設備の長期安定運用に貢献する総合雷対策コンサルサービス
  3. 【深堀り解説】30円/kWhの供給上限価格案は? 専門的な視点で読み解く
  4. 重量物吊り上げ大手のマムートが日本法人を設立、東京重機との協業を発表
  5. 【コスモシステム】ブレードへの落雷電流を高精度で計測「落雷検出システム」が日本初上陸!
  6. 『WIND JOURNAL』vol.11[2026年秋号]9/9発行!
  7. 停滞する洋上風力第4ラウンド 日本の構造的な課題が一気に噴出
  8. 【洋上風力第2ラウンド】新潟沖は風車機種を変更、秋田県北部沖は陸上工事開始を延期
  9. 秋田市のブレード落下事故で最終報告書「構造上の問題と損傷の未確認が原因と推定」
  10. 風力発電設備の落雷対策を厳格化、技術基準と定期自主検査の一部改正を施行

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.11 | ¥0
2026/9/9発行

お詫びと訂正