注目キーワード

English 日本語

「北海道」の検索結果

自然エネルギーの普及と蓄電事業を展開するパワーエックスが昨年12月、北海道苫小牧市の苫小牧港管理組合と、港の脱炭素化に関する包括連携協定を結んだ。同社が建造する電気運搬船や蓄電池を活用して、臨海部の工場などへの電力供給を目指す。

パワーエックス、苫小牧港の脱炭素化へ連携協定 電気運搬船を活用

北海道石狩湾新港沖の洋上風力発電設備の固定資産税配分をめぐって協議を続けていた石狩市と小樽市は1月11日、2024年度から課税・徴収をそれぞれの市が50%ずつ行うことで正式に合意した。

北海道石狩、小樽両市 固定資産税を折半で正式合意 境界画定は先送り

北海道の石狩湾新港沖で1月1日、道内初となる洋上風車の商業運転がスタートした。最大出力は11万2000kW。基礎工事では国内初のジャケット式を採用している。

石狩湾新港沖、道内初の商業運転スタート ジャケット式基礎は国内初

北海道檜山沖の法定協議会初会合が12月18日、江差町で開かれた。沿岸の町長からは、法定協で設置海域の境界や固定資産税に関する議論を求める意見が出された。

北海道檜山沖の法定協初会合「境界についての諸問題の議論を」

北海道の石狩湾新港沖で、洋上風車14基の試運転が完了した。今後は風車全基が稼働している状態での陸上蓄電池施設の試験を含む総合試運転を継続し、2024年1月1日に商業運転の開始を予定している。

石狩湾新港沖、洋上風車14基の総合試運転を開始 元日に商業運転へ

北海道松前町で11月13日、同町沖の法定協議会初会合が開かれた。漁業関係者から不安の声も出されたが、漁業影響調査や地域振興策について納得のいくまで議論を尽くすことを申し合わせた。

北海道松前沖の法定協初会合「漁業と地域、発電事業者の共存共栄を」

経済産業省と国土交通省、北海道は、松前町沖の法定協議会を今月13日に開催すると発表した。道内初の法定協開催で、事業化に向け本格的に動き出すことになるが、漁業者との調整が大きな焦点となる。

北海道松前沖、13日に法定協 事業化に向け道内初開催

経済産業省は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する浮体式洋上風力発電実証実験の候補区域に北海道、秋田、愛知の計4海域を選定した。今後事業者を公募し、最終的には2ヶ所程度が採択される見通し。

経産省、浮体式洋上風力の低コスト化を実証 事業者を公募へ

北海道のゼネコンの岩田地崎建設が、洋上風力発電設備の建設に使うSEP船を共同保有する新会社に出資参画した。風力発電のポテンシャルが高い北海道沖での関連事業の受注拡大を目指している。

北海道の岩田地崎建設、SEP船を共同保有 関連工事の受注拡大目指す

函館市や北洋銀行、北海道大学、商船三井テクノトレードなどが10月12日、北海道函館沖で潮力や風力、波力などの再生可能エネルギーで発電し、海水から水素を製造する新たな事業の検討を開始すると発表した。

北海道函館沖、海水から水素製造を検討 潮力や風力を活用

1 2 3 4 5
広告お問い合わせ

アクセスランキング

  1. ファイバーマックス、合成繊維製浮体係留索の国内製造に向け 秋田県、秋田市と覚書を締結 大水深を視野に製品開発
  2. スコットランド気候対策・エネルギー大臣に聞く 日本の浮体式技術開発への貢献に意欲
  3. 長崎県五島市沖の浮体式洋上風車 来年1月稼働へ建設大詰め、大型量産化に対応した技術開発も
  4. 【検証】三菱商事、社長会見の一問一答 洋上風力第1ラウンド撤退の背景は?
  5. 【WIND EXPOリポート②】施工コストの低減につながる地盤解析ソフトウェア
  6. 【洋上風力第2ラウンド】秋田県男鹿市・潟上市・秋田市沖 3年後の運転開始に向け陸上工事が本格化
  7. 【洋上風力第4ラウンド】秋田市沖と福岡県響灘沖を有望区域に、新たに3海域をセントラル方式の調査対象区域に
  8. 【WIND EXPOリポート③】過酷な現場でも安心して使用できるタブレット・PC
  9. 【特集】洋上風力「第4ラウンド」の動向まとめ 異例の展開のラウンド事業の行方は?
  10. 『WIND JOURNAL』vol.09[2025年秋号]9/17発行!

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.09 | ¥0
2025/9/17発行

お詫びと訂正