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北海道石狩湾新港沖の洋上風力発電設備の固定資産税配分をめぐって協議を続けていた石狩市と小樽市は1月11日、2024年度から課税・徴収をそれぞれの市が50%ずつ行うことで正式に合意した。
北海道石狩、小樽両市 固定資産税を折半で正式合意 境界画定は先送り
北海道の石狩湾新港沖で1月1日、道内初となる洋上風車の商業運転がスタートした。最大出力は11万2000kW。基礎工事では国内初のジャケット式を採用している。
石狩湾新港沖、道内初の商業運転スタート ジャケット式基礎は国内初
北海道の石狩湾新港沖で、洋上風車14基の試運転が完了した。今後は風車全基が稼働している状態での陸上蓄電池施設の試験を含む総合試運転を継続し、2024年1月1日に商業運転の開始を予定している。
石狩湾新港沖、洋上風車14基の総合試運転を開始 元日に商業運転へ
経済産業省は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する浮体式洋上風力発電実証実験の候補区域に北海道、秋田、愛知の計4海域を選定した。今後事業者を公募し、最終的には2ヶ所程度が採択される見通し。
経産省、浮体式洋上風力の低コスト化を実証 事業者を公募へ
北海道のゼネコンの岩田地崎建設が、洋上風力発電設備の建設に使うSEP船を共同保有する新会社に出資参画した。風力発電のポテンシャルが高い北海道沖での関連事業の受注拡大を目指している。
北海道の岩田地崎建設、SEP船を共同保有 関連工事の受注拡大目指す
住友商事は、北海道石狩湾沖で最大出力100万kWの洋上風力発電計画を公表し、10月12日から環境影響評価の手続きを開始した。石狩市や小樽市などが面する石狩湾沖では、国内外の11の事業体が大規模な洋上風力発電計画を相次いで公表している。
北海道石狩湾沖 11事業体が洋上風力発電計画
北海道の石狩湾新港沖で、SEP船による洋上風車14基の設置工事が完了した。国内で初めて「ジャケット式」の基礎を施工したプロジェクト。試運転などを経て、2024年1月1日の運転開始を目指している。
石狩湾新港沖、洋上風車設置工事が完了 元日に運転開始へ
北海道西方沖に業界関係者の熱い視線が注がれている。異例の時期に5つの海域が一挙にまとめて「有望な区域」に追加選定されたのだ。総出力は385万5000kW。足踏みを続けていた北海道の一般海域の洋上風力発電事業がこれから一気に動き出す。
風の宝庫が本格始動!北海道沖5海域 事業化へ大きく前進
政府は7月14日、港湾整備促進法に基づく「2023年度特定港湾施設整備事業基本計画」を閣議決定した。新潟港や酒田港など全国の70港でふ頭用地などの整備を進める。洋上風力発電の導入に向けて、インフラ整備の促進が期待される。