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青森県中泊町は5月10日、日本風力開発と共同で同町の漁港区域内に洋上風力発電設備を建設する計画を明らかにした。最大出力は10万kWの見込みで、2029年の運転開始を目指す。漁港区域内に洋上風車を設置するのは、全国初の取り組み。
青森県中泊町 漁港区域内で洋上風力発電計画
G7=主要7カ国首脳会議が19日、広島市で開幕した。英国のスナク首相は洋上風力発電などの再生可能エネルギーを中心に180億ポンド(約3兆円)の新たな対英投資を日本企業が実施する計画を明らかにした。
日英が「広島協定」 洋上風力などで3兆円を対英投資
ひびきウインドエナジーは4月、北九州響灘洋上ウインドファーム建設工事の起工式を開催した。ベスタス製9,600キロワットの風車が合計25基の最大出力22万kWになる見通しだ。
出力22万kW 北九州響灘洋上ウインドファームが着工
経済産業省と国土交通省は5月12日、北海道の「石狩市沖」「岩宇・南後志地区沖」「島牧沖」「檜山沖」「松前沖」の5海域を、再エネ海域利用法に基づく「有望な区域」に追加すると発表した。「系統確保スキーム」の適用を前提に例外的に選定を前倒しした。
【一般海域最新動向】北海道の5海域を「有望な区域」に追加
再エネ海域利用法に基づく洋上風力発電の「有望な区域」への選定に向けて、今年度は青森県や山形県など6県の6海域が国へ情報提供をしたことがわかった。そのほかにも北海道と福岡県の計6海域が国へ情報提供したとみられている。長崎県と鹿児島県は、新規の情報提供を見送った。
【一般海域最新動向】「有望な区域」に向け8道県が国へ情報提供
洋上風力発電の導入が進む日本海側の区域が、世界でも有数の雷の多発地帯であることをご存知だろうか?世界的に洋上では風車が大型化する傾向にあり、それに伴って落雷のリスクも高まっている。これからの洋上風力発電に必要な落雷対策を考える。
洋上風車の大型化でリスク増大 いま必要な落雷対策とは?
長崎県壱岐市は、周辺の5海域を洋上風力発電の導入可能性エリアとして承認し、県へ情報提供を行った。現在、長崎県が国への情報提供について検討している。
壱岐市、周辺5海域を導入可能性エリアとして承認 長崎県へ情報提供
秋田県漁業協同組合や県内企業など8者が、洋上風力メンテナンス事業の受け皿となる新会社を共同で設立した。新会社の秋田マリタイムサービスは、出資企業や協力会社などの“オール秋田”で洋上風力メンテナンス事業に取り組みたいとしている。
秋田県漁協と県内企業、洋上風力メンテナンスの受け皿会社を設立
環境省は洋上風力発電の環境影響評価について、国が一部を代行する制度を早ければ2024年度から導入する方針を固めた。5月11日に検討委員会の初会合を開催し、この夏をめどに方向性を示す。11日の会議はYouTubeでライブ配信する予定。
環境省が来年度にもセントラル方式を導入へ 11日に検討委初会合
風車O&M事業をスタートするにあたって、人材を育成するには何が求められるのか。福島県で2月に開催された「風力メンテナンス基礎講座」では、風車O&Mの人材育成に必要な考え方や基礎知識について、風車O&M事業を新たな地域産業とすることを目指すふくしま風力O&Mアソシエーションの菅野辰典氏が講演した。同講座レポートの最終回だ。







