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TLP方式の浮体式洋上風力発電の係留索として、合成繊維製ケーブルが採用された。これまで鉄製が主流だった係留索だが、合成繊維製ケーブルにすることで軽量化でき、コストやメンテナンスの負担を軽減できるという。合成繊維製ケーブルには、帝人のアラミド繊維が使われる。
世界初! TLP方式の浮体式洋上風力発電に合成繊維製ケーブル採用。軽量化でコスト低減
東京ガスと信夫山福島電力(福島市)は2月3日、福島県楢葉町と富岡町の沖合で、浮体式洋上風力発電施設を設置する計画を発表した。風車は2基で、合計出力は最大3万キロワット。実現すれば浮体式では国内最大規模となる。東京ガスが出資する米国のスタートアップ企業の技術を使い、2027年の運転開始を目指す。
東京ガス 福島県沖で浮体式洋上風力発電 国内最大規模
浮体式洋上設備の建設で世界をリードする日揮。海外での豊富な実績で培ったノウハウやネットワークを活かし、日本の浮体式洋上風力発電に貢献する。
「浮体式」でも実績を重ね、世界をリードする「日揮」のプロジェクトマネジメント
「川崎汽船」と「帝人」が異業種のコラボレーション対談を実施。洋上風力産業が日本の需要産業として発展していくには、こうした日本企業が業界の垣根をこえ、独自技術・強みをコラボすることが鍵となるはずだ。
【異業種対談】川崎汽船✕帝人~欧州勢に対し日本企業はどう進化するか
過酷な状況下でもしっかりと性能を維持し続ける「アラミド繊維」。長期にわたり安心・安全に使える高耐久性という特徴から、メンテナンス頻度の低減や敷設時の作業性の向上に役立つと期待される。これからの“洋上風力発電事業にうってつけの素材”だと称されるアラミド繊維の魅力を紐解く!
世界で注目! 洋上風力発電における「アラミド繊維」の可能性
メンテナンス負荷を低減しながら製品の安心・安全を長期間維持し、かつライフサイクルコストまで抑える「アラミド繊維」の海事産業での適用が欧州を中心に進んでいる。スチール材料を「アラミド繊維」に置き換えると、従来の腐食や重量に関する懸案事項からの解消や、施工後20~30年にわたり製品の性能を維持する長期耐久性が実現するという。そんな繊維素材において世界トップシェアの企業である帝人が、日本の風力業界に向けてオンラインセミナーを開催する。
【9月9日・16日開催】次世代風力産業を支える高機能材料セミナー[参加無料]
洋上風力発電の低コスト化・効率化を目的とした技術開発を中心に、技術開発や海外メーカーと提携し、国内へ設備導入を行うグローカル。現在、研究開発を進める「次世代浮体式洋上風力発電システム」について、福田副社長へ話を聞いた。
発電コスト10円/kWhを目指して「次世代浮体式洋上風力発電システム」を開発
欧州を中心に、洋上風力をはじめとしたエネルギー・コンサルティングを手掛けるXodus Group。2021年10月に設立された日本支社の代表を務める小川逸佳氏に、同社の強みと洋上風力市場の展望、そして日本の浮体式開発に懸ける想いを聞いた。
日本を“第2の本拠地”へ。Xodusの洋上風力コンサルが日本の浮体式を成功に導く
総合エンジニアリング企業として90年以上の歴史を誇る日揮が、洋上風力発電においても存在感を高めている。同社の強みはどこにあるのか、そしていま目指していることとは──ウィンドパワープロジェクト事業部を訪ねた。
成功の鍵を握るプロジェクトマネジメント、総合エンジニアリングの「日揮」に強み
九州の最北端にある北九州港は、古くから海・陸交通の要衝として栄えてきた。北九州・響灘地区では洋上風力を柱とする「グリーンエネルギーポートひびき事業」が進められている。北九州市港湾空港局の光武裕次理事(エネルギー産業拠点化推進担当)に聞いた。
「総合拠点化」目指す北九州・響灘地区。佳境迎える「グリーンエネルギーポートひびき事業」
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