業界トピック

自然エネルギーの普及と蓄電事業を展開するパワーエックスが昨年12月、北海道苫小牧市の苫小牧港管理組合と、港の脱炭素化に関する包括連携協定を結んだ。同社が建造する電気運搬船や蓄電池を活用して、臨海部の工場などへの電力供給を目指す。
パワーエックス、苫小牧港の脱炭素化へ連携協定 電気運搬船を活用

風力発電専門のトレーニング施設・FOMアカデミー(福島市)は、レスキュー訓練の応用編である「アドバンスド・レスキュー・トレーニング(ART)」の提供を始めた。ARTは、ナセルやタワーなど風車の内部で負傷した仲間を救助するための高度なトレーニングだ。
【シリーズ 再エネの未来】FOMアカデミー、GWOの「アドバンスド・レスキュー・トレーニング」の提供を開始。BSTに続き

日本のモノづくりを支える製造業企業のDX化、脱炭素化の最新情報を発信するフリーマガジン「FACTORY JOURNAL」が1月16日に創刊しました。電子版では、業務改善や生産性の向上につながる情報を、より早く発信いたします。
製造業のDX化、脱炭素化の情報誌 「ファクトリージャーナル」が1月16日創刊!

商船三井は1月10日、風力発電設備のO&Mで国内最大手の北拓(北海道旭川市)の過半数の株式を取得し連結子会社としたと発表した。商船三井は、北拓の豊富な実績とノウハウを活かして洋上風力発電事業の拡充を目指す。
商船三井 風車O&M国内最大手の北拓を連結子会社に

長崎県は12月15日、第5回目となる「長崎県五島市沖における協議会」を開催した。不具合の見つかった浮体式洋上風力発電設備の今後の運転開始時期、漁業影響調査の手法、基金の透明性確保などについて議論した。
五島市沖の浮体式洋上風力、協議会で漁業影響調査や基金の設置など議論進む

北九州市沖合の響灘で2025年度の運転開始を目指す、北九州響灘洋上ウインドファーム。10月末に入港したSEP船が本格稼働を始めた。洋上で風車の基礎工事に着手したSEP船の様子を、現地からリポートする。
北九州・響灘でSEP船が本格稼働! 洋上風車の基礎工事、着々と

北海道のゼネコンの岩田地崎建設が、洋上風力発電設備の建設に使うSEP船を共同保有する新会社に出資参画した。風力発電のポテンシャルが高い北海道沖での関連事業の受注拡大を目指している。
北海道の岩田地崎建設、SEP船を共同保有 関連工事の受注拡大目指す

120分でまるわかり!再エネビジネスの専門家が直接指導いたします。新規事業としてコーポレートPPAを検討しているEPC事業者様・需要家様、異業種からの参入を目指す事業者様におススメのオンライン勉強会。今回のテーマは「中小規模でも始められる!コーポレートPPAの活用術」です。
【 募集終了 】12/6 再エネビジネス塾「中小規模でも始められる!コーポレートPPAの活用術」~ オンライン開催 ~

商船三井とMOLマリン&エンジニアリングは10月11日、SEP船と保守作業支援船の乗組員に対するダイナミックポジショニングシステム(自動船位保持装置)の操船・運用訓練サービスを開始すると発表した。2024年中の開講を目指す。
商船三井 SEP船の乗組員向け操船・運用訓練サービス開始へ

風力発電の風車は、年々大型化が進んでいる。そうしたなか、巨大なブレードを支えるローターのピン穴の摩耗を防止する、画期的な製品が登場した。さまざまな可動部の摩耗を解決する、エクスパンダーシステムの仕組みを紹介する。
風車ローター ピン穴の摩耗を防止するエクスパンダ―システム
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