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創業以来70年以上にわたり培ってきた海洋電子技術やノウハウを生かし、洋上風力発電事業の環境アセスメント(環境影響評価)に有効な機器提供からO&M(運営・保守)まで一貫したサポートを提供する古野電気の古野清志執⾏役員に、主力事業と強みについて聞いた。

国内初、洋上風力向け海域管理システム提供 古野電気 日本郵船・日本海洋科学と協業で

日本国内で船舶や港湾産業、洋上風力発電などを多方面に、化石燃料の代替として注目される水素エンジンの技術やノウハウを提供する企業がある。ベルギーの総合海運グループのCMB、広島県福山市に拠点を置くツネイシグループが戦略提携・出資して2021年7月に設立されたジャパンハイドロだ。社長執行役員の青沼裕氏に、事業戦略などについて聞いた。

洋上風力向け船舶に水素エンジンの技術・ノウハウ提供 ジャパンハイドロ 世界初の商用水素燃料フェリー「ハイドロびんご」を運航

世界15ヶ国、25拠点で機械メーカー向けにロボットや工作機械、射出成形機向けの制御ソリューションをOEM提供しているのがオーストリアのKEBA。2011年設立の日本法人のKEBA Japanは三菱電機やデンソーウェーブ、セイコーエプソン、ダイヘンなどに製品を提供している。KEBAは21年4月に日本の風力発電マーケットに参入した。主力は世界シェア3割を誇る風車のブレードの角度を変える制御装置「ピッチサーボドライブ」の2製品。KEBA Japanの代表取締役、村上正和氏に聞いた。

風車ブレードの角度制御装置をOEM提供 オーストリアのKEBA  日本の風力市場に参入、世界12万台超供給の実績

風力発電の最前線マガジン『WIND JOURNAL(ウインドジャーナル)』が9月29日(水)に創刊。風力発電プロジェクトに携わる産官学界の18人に独占インタビュー。電子版配信中!

日本初!風力発電の最前線マガジン『WIND JOURNAL』9/29(水)創刊

脱炭素の切り札として、特に注目されているのが風力発電だ。いよいよ今月末に迫ったスマートエネルギーWeekでは「WIND EXPO 秋 風力発電展」も開催される。巨大ビジネスへの成長が予感される洋上風力発電や保守・メンテナンスなど、必見のブースを紹介する。

「WIND EXPO 秋 風力発電展」で風力発電ビジネスの鼓動を体感しよう!

水深約50mの海底での地盤調査を可能にした「傾動自在型試錐工法」を独自開発し、洋上風力発電プロジェクトの海底地盤調査を手掛けているのが、創業75周年を誇る中央開発。和賀憲洋氏に同社の強みなどについて聞いた。

ボーリング調査の需要増、洋上風車向け、水深50mが強み、独自工法の中央開発

ドイツ南西部のザールラント州ノインキルヒェンに本拠地を置き、ギアレス風力発電機の開発・製造を手掛ける独ベンシス・エナジーはこのほど、主力の一つである「VENSYS115」(定格出力4.1MW)16基をCEF津山ウインドファーム(岡山県津山市)に提供する契約を締結した。2019年に日本の陸上風力発電マーケットに参入して以来、初めて。日本法人のマイケル・ケラー氏が独占インタビューで明らかにした。

ドイツの陸上風車メーカーが日本で初の販売契約、ベンシス・エナジー

日本政府が掲げる「2050年のカーボンニュートラル(脱炭素)」を踏まえ、洋上風力やグリーン水素・燃料アンモニアなどの事業に注力している企業がある。世界約80ヶ国で2万件を超えるプラント・施設の建設を手掛けた総合エンジニアリング国内最大手の日揮株式会社だ。日揮で風力発電プロジェクトを担当する勝岡洋一氏と玉川直明氏に事業戦略などについて聞いた。

洋上風力、毎年1~2件受注目指す、日揮

1948年の設立以来、ヨーロッパのさまざまな生産設備や技術などを日本に輸入・販売するコーレンスが洋上風力向けに提供しているのが、独ショイエレ社製の自走式搬送車両(SPMT)だ。コーレンスの坂本真之介氏に聞いた。

風車部材輸送車両の引き合い増加、独社製SPMT輸入・販売のコーレンス

未来の気仙沼・宮城・三陸を思い、立ち上がった経営者7人が発起人となって2015年に設立し、「100年続く会社」を目指し洋上風力発電業界への参入を決めたのが、みらい造船(宮城県気仙沼市)。木戸浦健歓(きどうら たけよし)社長に、同社の強みと事業戦略について聞いた。

宮城発エンジニア輸送船、CTVで洋上風力参入、7経営者が発起、みらい造船

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