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【EXECUTIVE INTERVIEW】EPC業務の迅速化で工期短縮に貢献 日鉄エンジニアリング編

洋上風力発電の導入拡大に向けての課題は少なくない。そのような課題を解決するため、エグゼクティブ達は何を考えるのか。「日鉄エンジニアリング」の工期の迅速化に向けた取り組みについて聞いた。

迅速性がより重視される中
工期短縮に向けあらゆる努力

北海道石狩湾新港沖、福岡県北九州響灘洋上ウインドファームのプロジェクトを通じて、事業の迅速性が求められる中で、品質を担保しながら、いかに短い工期で工事を完遂するかが重要な課題だと感じました。この先、風車がますます大型化し、発電所もスケールアップすれば、工期の迅速化はさらに重視されるでしょう。

基礎の設計に関しては、欧州などのコンサルティング会社との協働だけでなく、自社で設計や認証の取得に対応できるツールの開発に取り組んでいます。これによって設計期間の短縮を目指します。

製造の面では、国内だけでなく、近隣諸国のサプライチェーンも視野に入れる必要があるでしょう。大規模化に備えて、工場の生産能力を見直すことも重要です。また、海外のオイル&ガス分野で稼働している大型の作業船を、国内の洋上風力発電設備の施工に活用することも検討したいと考えています。

当社は、洋上風力発電の基礎の設計や建設といったEPC業務から、運転後のO&Mまで一括して対応できる体制を整えています。それぞれのプロセスにおいて、現在の洋上風力発電を取り巻く課題にしっかりと対応していきます。

日鉄エンジニアリング株式会社
執行役員 海洋本部長
関口 太郎 氏

DATA


日鉄エンジニアリング株式会社


取材・文:山下幸恵(office SOTO)

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