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洋上風力発電事業の収益性を上げるには、O&Mコストをいかに低減するかが課題だ。NECネッツエスアイの洋上風力モニタリングソリューションは、様々な情報を収集、蓄積し、顧客のニーズに合わせて見える化を提供する構想だ。設備投資や人件費を抑えたO&Mを実現し、事業性の向上に貢献する未来を描いている。

カスタマイズ自在! NECネッツエスアイの可視化ソリューションでO&Mコストを低減

長さ数十メートル、重さ数トンに及ぶ風車のブレードやモノパイルを傷つけずに運搬するには、専用の保護パットが欠かせない。セキュテックス社の保護パットは、なぜ欧州の洋上風車の建造現場で多数採用されているのか? その理由に迫る。

運搬時のブレード・モノパイルを守る! 損傷防止に加え、工数減も叶える「保護パット」

富山県入善町沖の洋上風力発電事業で、清水建設の大型SEP船が4月3日から洋上で基礎工事を開始した。今月中旬頃にかけて風車の基礎を海底に打設し、5月上旬頃から洋上風車の本体工事に取りかかる。総工費約500億円の大型SEP船が本格的に動き出した。

富山県入善町沖で本格着工 清水建設の大型SEP船が初稼働

日本製鉄グループで、環境・エネルギー関連プラントや海洋インフラ向けの大型鋼構造物などの建設を行う日鉄エンジニアリングは、今年に入って立て続けに洋上風力発電のO&Mにおいて他社との協業を発表した。その理由について聞いた。

洋上風力・海事の先進企業2社と協業! 「日鉄エンジニアリング」の“大本命O&M”始動!

沖縄県の玉城デニー知事は3月20日の県議会予算特別委員会で、2023年度に新たに洋上風力発電に適した候補地を探す調査を実施する考えを明らかにした。極値風速などの規制をクリアする浮体式の設備の開発を期待して、洋上風力発電の導入の可能性を幅広く調査する方針。

沖縄県の玉城知事「洋上風力発電の候補地を調査」

富山県入善町沖の洋上風力発電事業で、清水建設の大型SEP船「BLUE WIND」が3月23日、建設拠点となる石川県の七尾港に入港した。4月上旬から洋上の基礎工事を開始する予定。清水建設が約500億円をかけて建造した大型SEP船が、いよいよ本格稼働する。

富山県入善町沖 大型SEP船が現地入り

山形県酒田市沖への洋上風力発電の導入可能性を検討する酒田沿岸域検討部会は3月2日、同市沖の南北約22キロのエリアを想定海域にして、再エネ海域利用法に基づく「有望な区域」に選定されることを目指し、国に情報提供を行う方針を決めた。

山形県酒田市沖 有望な区域目指して国へ情報提供

豊田通商は3月6日、子会社のユーラスエナジーホールディングスとエジプトのスエズ湾沿いで、風力発電設備の建設・運営に参画すると発表した。出力は約50万キロワット。今月中に着工し2025年8月の運転開始を目指す。同社が参画する風力発電設備はエジプトで2か所目。

豊田通商 エジプトで2か所目の風力発電事業

大規模な浮体式の先行事例として注目を集める岩手県久慈市沖の洋上風力発電計画について、遠藤譲一市長は3月8日の市議会で、これまでの漁業関係者との議論をふまえ、より精緻化したゾーニングマップを作成する意向を示した。早期の運転開始を目指す方針に変わりはないとしている。

岩手県久慈市沖「より精緻化したゾーニングマップ作成」

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