業界トピック
再エネ海域利用法が施行された2019年に日本市場へ正式に参入した世界最大の洋上風力発電事業者Orsted(オーステッド)。同社の日本支社であるオーステッド・ジャパン代表取締役社長・笠松純氏に、市場形成を控えて活況を呈する日本の洋上風力市場における事業展望について聞いた。
洋上風力30年の実績で日本のサプライチェーン構築にも寄与[オーステッド・ジャパン]
「日本国際洋上風力発電会議 2021」が10月12日から13日にかけて、横浜で開催された。世界的に脱炭素化に向けた動きが加速する中、注目を集めている洋上風力発電。会場では、その最前線で活躍するプロフェッショナルたちが熱い議論を交わしていた。
横浜で洋上風力の国際会議が開催! 日揮など注目3企業の出展ブースや、気になる講演内容をご紹介
物理探査の機器・サービスを提供するサイスガジェット。同社は洋上風力発電の開発に使える海外サービスの取り扱いを始めた。
洋上風力開発に、海洋物理探査ほか海外の先端機器・サービスを提供[サイスガジェット]
イギリスのSeaRoc Group社と業務提携し、自社開発システムも含めて洋上風力発電分野における監視ソリューションの発展を推進する日本無線。同社マリンシステム営業部国内担当部長の中島修一氏に、今後の展望を聞いた。
英企業と提携し、洋上風力監視・指令の総合管理センターを展開[日本無線]
通信インフラの設置工事を行う会社として設立され、長年、国内外のインフラの構築や保守に携わってきたNECネッツエスアイ。海底通信ケーブルで実績がある同社は、今後どのように洋上風力発電に取り組んでいくのか? 同社ネットワークインフラ事業本部の前川直記氏に話を聞いた。
洋上風力の送電線整備に技術を応用。環境への影響を抑える掘削法とは?[NECネッツエスアイ]
複合材料の設計・製造を中心に、特殊ハイスペック部品の開発を手掛けるスーパーレジン工業。日本の風力発電黎明期からその技術力を発揮してきた同社が、洋上風力への参入を目指す。同社取締役営業部長の朝倉明夫氏に聞いた。
日本の風力黎明期から培った技術力を洋上風力へ[スーパーレジン工業]
日本大手の海運会社である川崎汽船。同社グループが2021年6月に設立した洋上風力関連の新会社「ケイライン・ウインド・サービス」について、川崎汽船執行役員の金森聡氏に聞いた。
海運大手・川崎汽船グループの新会社ケイライン・ウインド・サービスとは
洋上風力発電装置の主軸用軸受を生産できる世界有数のメーカー、NTN。風力発電装置の主軸用をはじめ、増速機や発電機の軸受を開発・製造し、世界中の顧客に提供している。同社に主力製品・サービスについて話を聞いた。
風力発電装置の主軸用軸受を開発・生産し、NTNが世界へ提供
総合エネルギー企業、シナネン傘下のSinagy Revo(シナジーレボ)は、風力と太陽光を活用し、高回転性能や静音性、安全性を備える独立型の新型マイクロ風力発電システムを開発中だ。シナジーレボの鶴見陽三社長に主力2商品の特長と強みについて聞いた。
避難所でスマホ充電可能、PoC順調! BCP特化マイクロ風力発電のシナジーレボ
高い市場シェアを誇る世界的なヘリコプターメーカー、エアバス・ヘリコプターズ。同日本支社の最高執行責任者兼社長ギヨム・ルプランス氏に、洋上風力市場における展望を聞いた。
洋上風力市場を支える世界No.1のヘリコプターメーカー、エアバス・ヘリコプターズ
アクセスランキング
アクセスランキング
- 洋上風力発電保険に求めるものの考え方や減災に対する思想の違い ~豊通インシュアランスマネジメントのリスクアドバイザリーサービス~...
- 【今月29日開幕】Offshore Tech Japan 海洋技術、再エネなどのセミナーを連日開催...
- 【洋上風力第3ラウンド】青森県沖、山形県沖の選定事業者を公表 2海域とも風車はシーメンスガメサ製...
- 【新春深堀り解説】大手電力と商社の浮体式洋上風力技術研究組合に期待
- 多様なプレーヤーが参入! 膨らむ風力ビジネスのニーズと未来
- 第7次エネルギー基本計画、年内に骨子案を固める 脱炭素電源の構成比率が焦点に...
- 【洋上風力第4ラウンド】秋田市沖、和歌山県沖東側と西側の計3海域を準備区域に、有望な区域は対象なし...
- 【第2ラウンド深堀り解説①】第2ラウンド4海域 それぞれ別々の企業連合が選定事業者に...
- 少数激戦の洋上風力第3ラウンド、年内にも2海域の選定事業者を公表へ
- 第7次エネルギー基本計画の原案公表 40年度に太陽光は22~29%程度、風力は4~8%程度...
フリーマガジン