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国内事例

太陽光や風力、バイオマス、地熱、水力といった再エネの開発・導入を積極的に進める九電みらいエナジーの寺﨑正勝常務取締役(事業企画本部長)に、同社の強みや国内最大級の洋上風力プロジェクト「北九州響灘洋上ウインドファーム」(最大220MW)などについて聞いた。

【九電みらいエナジー】響灘洋上ウインドファーム進捗順調、22年度着工へ

変圧器やパワーコンディショナ、蓄電池システム、電気自動車(EV)用充電システムなどを手掛ける大手重電メーカーのダイヘンは、「脱炭素社会の実現」に貢献するため、風力発電をはじめとする再生可能エネルギーの活用拡大に貢献する方針を決めた。

ダイヘン、風力発電をはじめとする再エネ活用拡大に貢献

1957年の創立以来、地質・地盤調査で国内の市場を牽引してきた応用地質。その技術を活かし、新たな海底地盤調査手法の開発や需要が逼迫している調査用足場の増設・供給などを通じて、洋上風力発電業界のニーズに応える。同社の田中武郎氏、橋本晋一氏に取り組みと強みを聞いた。

世界初の海底地盤調査手法と、国内最多保有の鋼製櫓が強み、応用地質

1989年に設立されたインター・ドメイン株式会社。当初は海洋開発を目指していたが、1990年代前半から小型風力発電、そして風況調査に路線変更。同社の代表取締役を務める杉本信策氏から、風況調査事業について話を聞いた。

風況マストとドップラーライダーで地上高10m~200mの風況を調査 インター・ドメイン

1943年の創業以来、物理探査技術や現場計測技術など、さまざまな地質調査技術の開発・適用を手掛けてきた川崎地質はこのほど、国内初となる洋上風力発電事業向けに水深50m対応のボーリング用鋼製櫓(やぐら)を三国屋建設と共同開発した。同社の川井康右氏に聞いた。

洋上風車向けボーリング用鋼製櫓を開発、国内初の水深50m対応、川崎地質

海洋警報装置で国内トップシェアを持つ伊吹工業の新宅章弘社長に、洋上風車向け主力商品のフォグホーン(霧笛)の開発経緯や特長などについて聞いた。

「ゆくゆくは売り上げの1~1.5割に」、洋上風車向けフォグホーンの伊吹工業

創業以来70年以上にわたり培ってきた海洋電子技術やノウハウを生かし、洋上風力発電事業の環境アセスメント(環境影響評価)に有効な機器提供からO&M(運営・保守)まで一貫したサポートを提供する古野電気の古野清志執⾏役員に、主力事業と強みについて聞いた。

国内初、洋上風力向け海域管理システム提供 古野電気 日本郵船・日本海洋科学と協業で

日本国内で船舶や港湾産業、洋上風力発電などを多方面に、化石燃料の代替として注目される水素エンジンの技術やノウハウを提供する企業がある。ベルギーの総合海運グループのCMB、広島県福山市に拠点を置くツネイシグループが戦略提携・出資して2021年7月に設立されたジャパンハイドロだ。社長執行役員の青沼裕氏に、事業戦略などについて聞いた。

洋上風力向け船舶に水素エンジンの技術・ノウハウ提供 ジャパンハイドロ 世界初の商用水素燃料フェリー「ハイドロびんご」を運航

世界15ヶ国、25拠点で機械メーカー向けにロボットや工作機械、射出成形機向けの制御ソリューションをOEM提供しているのがオーストリアのKEBA。2011年設立の日本法人のKEBA Japanは三菱電機やデンソーウェーブ、セイコーエプソン、ダイヘンなどに製品を提供している。KEBAは21年4月に日本の風力発電マーケットに参入した。主力は世界シェア3割を誇る風車のブレードの角度を変える制御装置「ピッチサーボドライブ」の2製品。KEBA Japanの代表取締役、村上正和氏に聞いた。

風車ブレードの角度制御装置をOEM提供 オーストリアのKEBA  日本の風力市場に参入、世界12万台超供給の実績

水深約50mの海底での地盤調査を可能にした「傾動自在型試錐工法」を独自開発し、洋上風力発電プロジェクトの海底地盤調査を手掛けているのが、創業75周年を誇る中央開発。和賀憲洋氏に同社の強みなどについて聞いた。

ボーリング調査の需要増、洋上風車向け、水深50mが強み、独自工法の中央開発

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