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政策・制度

海洋産業研究・振興協会は6月21日、洋上風力発電に取り組む事業者や商社など9社と連携して「洋上風力人材育成推進協議会」(ECOWIND)を設立した。経済産業省も産業界の取り組みを支援する考えだ。

洋上風力の人材育成へ 発電事業者や商社など9社が協議会設立

洋上風力第2ラウンドの「秋田県男鹿市、潟上市、秋田市沖」の事業は、建設の拠点港として秋田港を、メンテナンス港として船川港(男鹿市)を活用する。洋上工事では、鹿島建設と五洋建設のSEP船を使用する。

洋上風力第2ラウンド「秋田県男鹿市、潟上市、秋田市沖」 鹿島建設と五洋建設のSEP船を使用

国土交通省は、浮体式洋上風力発電の海上施工に関する諸課題について、官民が連携し、横断的な議論を促進するため「第2回浮体式洋上風力発電の海上施工などに関する官民フォーラム」を6月25日に開催する。

国土交通省、浮体式洋上風力発電の海上施工に関する官民フォーラム 6月25日に第2回会合

三重県は、洋上風力発電設備を設置した際の経済波及効果などを調査する事業を実施するため、今年度当初予算に700万円を盛り込んだ。調査した情報を市や町と共有して、実現可能性を検討していく方針だ。

三重県、洋上風力の経済波及効果を調査へ 沿岸自治体と実現可能性を検討

洋上風力第2ラウンド「秋田県男鹿市、潟上市、秋田市沖」の漁業影響調査検討委員会の初会合が6月17日に開催された。漁業影響調査を来年4月に開始し、運転開始前後の最低6年間にわたって実施するスケジュール案が示された。

洋上風力第2ラウンド ”秋田県男鹿市、潟上市、秋田市沖” 漁業影響調査「来年4月の開始を目指す」

経済産業省は6月11日、浮体式洋上風力発電の導入に向けた実証事業について、「秋田県南部沖」、「愛知県田原市・豊橋市沖」の2海域で実施すると発表した。北海道沖の2海域は選定されなかった。

浮体式洋上風力実証事業 秋田県南部沖と愛知県田原市・豊橋市沖の2海域を選定

徳島県美波町沖で計画されている浮体式洋上風力発電をめぐる環境影響評価審査会が5月21日に開かれ、周辺に生息する魚やウミガメなどへの影響について科学的に調査を実施し、適切に予測、評価を行う必要があるとする答申案が示された。

徳島県美浜町沖浮体式洋上風力、県環境影響評価審査会「科学的な調査実施を」 

秋田県は、運転開始から1年以上が経過した秋田、能代港湾区域の洋上風力発電所で、魚礁効果の有無を確認するため水中動画の撮影を行う。5分程度の動画制作を委託する事業者の公募を開始した。

秋田県、秋田、能代港湾区域の魚礁効果を調査へ 水中動画の委託事業者を公募

和歌山県は、洋上風力発電の導入について、県内の漁業関係者による検討会を設置する。委員会の運営に必要な資料の作成や情報提供、助言などを行う委託事業者を公募している。

和歌山県、漁業関係者による洋上風力発電の検討会を設置 委託事業者を公募

経済産業省は今年1月、再エネ海域利用法に基づく促進区域で洋上風力発電事業者の3回目の公募を開始した。公募が始まった、青森、山形の計2海域をまとめて紹介する。

【特集】洋上風力「第3ラウンド」の動向まとめ 青森、山形の2海域を徹底分析!

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