注目キーワード

English 日本語

投稿一覧

北海道松前町は、地元の再生可能エネルギー100%で発電した電気を町内の全世帯、全事業所で消費する「RE100まつまえ構想」をとりまとめた。災害時のレジリエンスを強化するとともに、いまより3割前後安い再エネ電気を供給する目標を掲げている。

北海道松前町 再エネの”地発地消”で3割前後安い電気の供給を

北海道西方沖に業界関係者の熱い視線が注がれている。異例の時期に5つの海域が一挙にまとめて「有望な区域」に追加選定されたのだ。総出力は385万5000kW。足踏みを続けていた北海道の一般海域の洋上風力発電事業がこれから一気に動き出す。

風の宝庫が本格始動!北海道沖5海域 事業化へ大きく前進

千葉県銚子沖に10年前、洋上風力発電の実証機が設置された。2017年に撤去される予定だったが、地元からの要望で存続することになり、2019年に商業運転に移行した。1本の洋上風車は、地域振興のシンボルのような存在になっている。

【動き出した第1ラウンド事業②】 千葉県銚子市沖 1本の風車が夢をつなぐ

洋上風力発電の第1ラウンド事業が動き出した。千葉県銚子市では、三菱商事が昨年11月に支店を開設し、三菱商事洋上風力とともに市や漁協などと連携して地域活性化につながる共生策を進める方針。施策のひとつとして、市内のローソンで、銚子発の地域産品の販売がスタートした。

【動き出した第1ラウンド事業①】 千葉県銚子市 官民一体で地域共生策スタート

アジア太平洋地域で洋上風力発電事業を展開する台湾シネラ・リニューアブル・エナジー(SRE)が7月25日、新たな拠点として日本事務所を開設したと発表した。今後は、日本国内で多岐にわたる人材を積極的に採用し、事業の拡大を進める方針。

台湾シネラ・リニューアブル・エナジーが日本事務所開設

富山県入善町沖の洋上風力発電事業で、モノパイルや変電設備などのO&MをJFEエンジニアリングが担当することが正式に決まった。風車のO&Mは、中国メーカーの明陽智能が担当する。運転開始は9月1日の予定。

JFEエンジニアリング 富山県沖で洋上風力O&Mに初参入

関西電力は8月1日、スペイン沖で計画されている浮体式洋上風力発電設備の実証プロジェクトに参画することを明らかにした。2000kWの風車1基を設置し、年内の運転開始を目指す。

関西電力 スペイン沖の浮体式実証プロジェクトに参画

再エネ海域利用法に基づく有望な区域に選定されている「千葉県いすみ市沖」の洋上風力発電事業に、新たに東京電力リニューアブルパワーが参入の意思を表明し、環境影響評価の第1段階である計画段階環境配慮書の縦覧を8月1日から開始した。同海域には、これまでに8事業体が参入している。

千葉県いすみ市沖に東京電力RPが参入 8事業体の争いに

2030年の再エネ⽐率⽬標達成には、まだまだ課題が山積みだ。それら課題を解決するために、エグゼクティブ達は何を考えるのか。「深田サルベージ建設」のソリューションについて聞く。

【第5回 EXECUTIVE INTERVIEW】風力新時代を双肩に担う トップ企業が抱える困難な課題とは? 深田サルベージ編

コスモエコパワーは6月30日、大分県大分市と臼杵市にまたがる大分ウィンドファームの操業安全祈願祭を開催した。荒天のなか、約80名が参加し、その半数は地域の関係者だった。14年間にわたって地域との対話を重ねた大分ウィンドファームについてレポートする。

コスモエコパワーの大分ウィンドファームが運転開始。14年間の対話で育んだ地域との信頼

1 36 37 38 39 40 62

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.09 | ¥0
2025/9/17発行

お詫びと訂正

広告お問い合わせ

アクセスランキング

  1. 「風車国産化をエネルギー安全保障として明確に位置づけるべき」足利大学 永尾特任教授が講演
  2. 【洋上風力の事業環境整備】新たな公募制度の方向性をとりまとめ 年明け以降に 再公募を実施へ
  3. ブレード落下事故からの信頼回復。ゾーニングで地元住民を守る区分けを
  4. 【参加受付中!】第5回WINDビジネスフォーラム 「風力発電の安全対策とサプライチェーン構築」
  5. 大規模蓄電の未来を変える 「CO2バッテリー」
  6. 風力発電の安全対策と信頼回復。秋田市のブレード落下事故を徹底検証
  7. 長崎県五島市沖の浮体式洋上風車 来年1月稼働へ建設大詰め、大型量産化に対応した技術開発も
  8. 洋上風力発電の導入促進へ EEZ内設置に向け改正法が成立 
  9. 【洋上風力第2ラウンド】秋田県男鹿市・潟上市・秋田市沖 3年後の運転開始に向け陸上工事が本格化
  10. 【特集】洋上風力「第4ラウンド」の動向まとめ 異例の展開のラウンド事業の行方は?

フリーマガジン

「WIND JOURNAL」

vol.09 | ¥0
2025/9/17発行

お詫びと訂正