政策・制度
経済産業省は7月14日の有識者会議で、来年1月に入札する第4回長期脱炭素電源オークションの洋上風力発電の上限価格を示した。最も高い九州は70万1172円で、前回比最大約4倍の水準となった。
脱炭素オークションの上限価格 洋上風力は最高70万円台、前回比最大で4倍に
国は7月14日、着床式洋上風力の当面の案件形成においては、30円/kWh程度までを優先的に開発を進めていく海域の目安とすることが適当であるとの考え方を示した。
着床式洋上風力の案件形成、30円/kWh程度までの海域を優先的に開発
自然エネルギー財団は、「洋上風力発電の動向世界と日本における現状」をとりまとめた。2030年には世界全体の累計導入数が299GWにのぼり、2023年の4倍近くに達する見通しだ。
洋上風力発電 2030年に世界全体の累計導入数が299GWに
経済産業省は7月15日、水深500m以上の大水深や硬い岩盤などの過酷な環境に対応する浮体式洋上風力発電の実証候補区域を選定するため、都道府県からの公募を開始した。アジア太平洋市場などへの展開を視野に、低コスト化・量産化の技術確立を目指す。
浮体式洋上風力の過酷環境実証が始動、国が海域公募を開始
北海道は昨年10月、「HOKKAIDO洋上風力産業推進ネットワーク」を設立し、今年度から本格的に動き出す。産官学で構成するもので、道内の洋上風力発電事業の情報共有や企業の参画を促すのが目的だ。導入・供給・立地のすべてにおける北海道の強みを発揮して洋上風力の拡大を目指す。
「HOKKAIDO洋上風力産業推進ネットワーク」の活動が本格化 導入・供給・立地の強みを生かし導入促進へ
洋上風力第4ラウンドの北海道2海域が、異例の停滞局面に入っている。背景にあるのは、単なる手続き遅延ではない。系統制約、基地港湾と施工能力の不足、風車の供給体制など、日本の洋上風力が抱えてきた構造的な課題が一気に噴出している。
停滞する洋上風力第4ラウンド 日本の構造的な課題が一気に噴出
千葉県銚子市沖の第7回法定協議会で、昨年9月に設立した「銚子地域の未来創造会議」の検討結果が公表された。漁業振興については、漁礁設置による増殖効果の検証などに新たに取り組むことを明らかにしている。
【洋上風力第1ラウンド】千葉県銚子市沖 三菱商事が漁業振興に向けて追加的な施策を公表
愛知県は、田原市・豊橋市沖で進められている浮体式大規模実証を見据え、「洋上風力発電導入検討調査業務」の委託事業者を公募する。県内初となる洋上風力発電設備の設置に際し、発電設備の導入が地元の漁業者に与える影響を精緻に把握し、丁寧な合意形成を進めることが目的だ。
愛知県、浮体式大規模実証を見据え 漁業影響調査業務を公募
環境省は6月22日、「浮体式洋上風力導入と地域ビジネス促進事業(うちエネルギーの地産地消を目指す地域における計画策定支援事業)」の公募を開始した。地産地消を目指す地域での各種調査や事業性検証、導入計画策定を支援するものである。
環境省、浮体式洋上風力の地産地消と地域ビジネス支援で公募開始
経済産業省と国土交通省は6月5日、「一般海域における占用公募制度の運用指針」の改訂を公表した。今後は洋上風力第1ラウンド3海域の事業者公募に向け、6月中にも各海域ごとの指針案公示といった具体的な手続きが順次開始される見通しだ。
【洋上風力第1ラウンド】占用指針の改訂完了、3海域は6月中にも具体的な手続き開始へ
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